夫エディ・シブリアン(39)を歌手リアン・ライムス(30)に奪われ、シングルマザーになってしまったブランディ・グランヴィル(40)。今は息子たちも週の半分はエディ&リアン夫妻と過ごしているといい、その胸中は複雑である。そんな中、ブランディは夫妻の不倫話満載の自叙伝を出版。インタビューやTwitterでも悪口三昧だったはずが、「もう批判はおしまい」とやけにポジティブな姿勢を保っている。そんな彼女は今、あるものを殴りつけてストレスを発散しているそうだ。
エディ・シブリアンとリアン・ライムスのダブル不倫により、平和な家庭を壊されてしまったブランディ・グランヴィル。結局シングルマザーとなりゼロからのスタートを強いられたブランディは、夫妻を深く恨み復讐に燃えてきた。
そんなブランディは、不倫の暴露話満載の自叙伝を出版。この大成功を機にずいぶんとポジティブな気持ちに転換できたらしく、このたび「E!News」にも以下のように明るく語っている。
「ええ、まだアタシの気性は荒いわ。でも枕をボコボコに殴って、ずいぶんと落ち着いた。」
「でも、もう違う会話を始めたいと思っているの。2人の幸運を祈ってあげたい。それに自分自身も全てのインタビューで2人のことを話す立場からムーブオンしたいと思っているの。」
ちなみに「エディ&リアンが結婚生活を題材にしたシットコム、またはリアリティ番組を制作か?」という報道もあるが、これについてもブランディは次のように冗談を言い余裕を見せつけている。
「クレイジーな元妻を演じる人間が必要なら、アタシはここにいるわよ!」
だが、これはあくまでも冗談にすぎない。というのも一連の騒動と自身のリアリティ番組で知名度と人気がアップしたブランディは、仕事が多くなり多忙を極めているのだ。映画出演のほか、自叙伝の映画化の話もあるというから、夫妻を批判する時間も惜しいというのが実情なのだろう。
「自分で新年に立てた誓いなんだもの。(2人に対する)ネガティブな発言はもうナシよ!」
そうも明るく語るブランディは、さらに人気アップの傾向にある。一方リアンは最近、ブランディの子供の写真をTwitterにアップ。「人の子供の写真をネットにアップするなんて!」、「浮かれるのもいい加減にしろ!」などとフォロワーたちに叩かれたばかりだ。
辛い経験をするも、泣き寝入りをせず逆襲に転じ大成功をおさめたブランディ。離婚の多いアメリカ社会では、このブランディの激しい復讐劇に元気をもらったという女性、また心底ゾッとしたという不倫カップルは多々いるはずだ。「枕を相手に怒りを発散させている」というだけにまだ複雑な思いを抱えていることは確かなのだろうが、ブランディはそれでも強く前向きに歩み始めている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)