略奪再婚の女性にも幸せになる資格はある。だがそれを平気でアピールするから、リアン・ライムスは嫌われる一方なのだ。しかし彼女は本当に何も反省していないのか。そんなによこしまな人間なのか。その本音に迫る最新インタビューが話題になっている。
俳優エディ・シブリアン(39)をめぐる、元の妻ブランディ・グランヴィル(40)と現在の妻リアン・ライムス(30)の醜いバトルはこれまでもお伝えした通り。W不倫の末の略奪婚でありながら、お構いなしにハッピーな結婚生活をアピールするリアンに世間の目は厳しく、ブランディへは同情票が集まっている。
そんなリアンが、このほど英紙『デイリー・メール』とのインタビューに応じた。彼女はそこで、エディと浮気して捨てた元の夫との思い出や、略奪婚についてを赤裸々に語っている。また彼女には、2人の幼いステップサンに関してちょっとした教育理念があるそうだ。抜粋でお伝えしてみたい。
■元夫ディーン・シェレメット(32、結婚生活は2002年から8年間)
「“What Have I Done”という曲があるの。あれは“私のことを心の底から愛してくれた大切なあの人のハートを引き裂いてしまった”って歌詞で、4年ほど前に友人のために書いたんだけど、私たちにとっても前兆だったのかもしれない。その曲を聴いたディーンは、同じことが近い将来自分たちにも起こり得ると言うわけ。私は否定したけれど結局は彼が正しかったわ。」
■浮気についての曲を書くこと
「浮気をテーマにした曲はどうしても問題提起につながるものなんだけれど、私の場合は特にそうよね。でも私はどんなシチュエーションも、ありのままに描写したいと思って曲を書いてきたわ。自分を厳しく責めるつもりはなくても、歌詞は自然と悲観的なものになったりするのだけれど…。」
■W不倫の末の略奪再婚について
「人々から完全に敵視され私は罪の意識にさいなまれる、これは本当に苦しいことよ。でも今は愛する家族に囲まれているし、自分の人生の選択に後悔はないわ。しかも、こんなこと(W不倫による略奪再婚)をする女は私が最初で最後ってことはないでしょう。よそでもけっこうあることよ。」
■ステップサン(実母はエディの元妻ブランディ・グランヴィル)へのしつけ
「私自身はミシシッピ州やテキサス州で育ってきた中で、大人に対する返事は“イエス、マアム”、“ノー、サー”が基本だったの。ロサンゼルスではそんな言葉を子供に言わせていたら変人扱いされるだけ。でもそれは礼儀として大事だと思う。だからうちの子たちにも同じように教えているところよ。」
いかがであろうか。リアン・ライムスという女性の図太さ、一途さ、真面目さ、そして傷つきやすさ、もういろいろなものが感じ取れる興味深いインタビューとなったようだ。だがやはり垣間見えるのは、「私をそんなに責めないで。不倫や離婚再婚なんてどこにでもある話じゃない?」という開き直り。これがある限り、リアンが世の女性たちに支持されることは難しいのかなという気がしないでもない。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)