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水中銃から誤って発射された銛(もり)が男性の頭蓋骨を貫通するというブラジルのニュースを先日こちらでお伝えしたばかりだが、またもやブラジルで水中銃の誤射により家族が被害に遭う事故が発生した。
『BBC News』によると、リオデジャネイロの約150キロ東に位置する町アハイアウ・ド・カボで、男性が自宅の居間で水中銃の手入れをしていたところ銛が誤って発射、台所にいた妻の喉の奥を貫いた。
妻はすぐに地元の病院へ運ばれたものの、ほどなくして設備の整っている西部の街アラルアマの病院に搬送され、そこで手術を受けることとなった。
誤射された銛は奥歯を砕き、喉を貫いて頸椎にまで達している状態であった。わずか1センチでも左右どちらかにずれていた場合、即死または身体が麻痺する可能性があったというほど様々な神経が通う場所であったため、銛の除去は大変困難であったと担当医は話している。しかし手術開始から2時間後に、銛は無事取り除かれた。
これだけの大事故であったにもかかわらず、手術後の経過は非常に良好であるという。まだ会話が出来ない彼女は筆談で意思を伝えているが、事故による後遺症は確認されていないとのことだ。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)