1999年4月にPUFFYの吉村由美と結婚し、3年3か月後に離婚したT.M.Revolutionの西川貴教。離婚後も仲が良いと語っていたが、ある番組で現在の吉村についてふられて動揺していた。

17日に最終回を迎えた『HEY！HEY！HEY！MUSIC CHAMP』（フジテレビ系）。18年という長い歴史に幕を閉じたこの番組に、豪華ミュージシャンが勢揃いした。懐かしの映像と共に昔話に花が咲いたのだが、T.M.Revolutionの西川貴教は司会のダウンタウン・浜田雅功に元妻である吉村由美のコメントの後にふられ、何も言えなくなっていたのだ。

事の発端は、コメントでPUFFYが登場した時のこと。大貫亜美だけがVTRに登場し、現在育児休暇中の吉村由美に電話をするという前代未聞のVTRにスタジオ中が困惑した。PUFFYの2人が勝手に電話で話して、スタジオは無視された状態に。『HEY！HEY！HEY！』の思い出として、「デビュー当時は緊張してあまり話せなかった。でも誰もがペラペラ喋れると思ったら大間違いだよね」と語り、「（話せなくて）すみませんでした」と謝ってVTRは終了した。意味のわからないVTRに、浜田は西川に向かって「どういうことやねん！」と切り出す。しかし、西川は浜田から目をそらし、自分にふるなといった様子だ。この浜田の対応に、相方の松本人志は「お前、なかなかの悪だな」と西川が可哀そうだと言いたげであった。

これまでも『HEY！HEY！HEY！』に出演するといつも、ダウンタウンに色々と突っ込まれていた西川。吉村との熱愛が週刊誌に掲載された際にはダウンタウンに執拗に聞かれ、テレビで初めて「付き合ってますよ」と交際宣言までしてしまっていた。ダウンタウンとの絡みのおかげで、西川の話術の才能が評価され「実はT.M.Revolutionでデビューする前にNSCに在籍していた」との噂が都市伝説になったこともある。西川にとって『HEY！HEY！HEY！』でダウンタウンと知り合えたことは、テレビで活躍するきっかけとなったと言っても過言ではないのだ。

今回の無茶ぶりも、ダウンタウンと西川の信頼関係があるからこそ出来るのだろう。そして、今でも西川が吉村と良い関係を続けているからこそのふりとも言える。しかし、生放送でしかも相手は再婚して子供もいるとなると、コメントもしづらい立場であることには違いないが…。西川にとってはある意味災難な無茶ぶりだったのかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　瑛里）