エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「いっぱいめはやこ? 」PUFFY吉村由美が夜になると“由美ちゃん”とは呼ばれないワケ。

今年でデビュー15周年を迎えるPUFFYの2人が、テレビ番組のインタビューを受けて心境を語った。彼女達はその際にお互いの秘密を明かしたのだが、2人の意外なプライベートが分かり興味深い内容だった。

PUFFYの2人も吉村由美が36歳、大貫亜美が38歳となるが、今もデビュー時と変わらぬおしゃれで自由なイメージは国内だけでなく海外でも人気を得ている。その2人が15周年の集大成となるベストアルバム『15』を11月23日にリリースして都内でグータッチ会を行った。テレビ番組『シューイチ』では、その際にPUFFYへの独占インタビューに成功。その様子が11月27日に放送された。

奥田民生プロデュースによりPUFFYとして1996年にメジャーデビューを果たしてからの15年を、彼女達はどう感じているのだろうか。「15年間、いろいろやってきたのでヒジョウに充実してました」と答えた大貫亜美は、思い出深い楽曲として“アジアの純真”を挙げた。同曲はデビュー曲でもあり、彼女は「やはりコレがなければ始まらなかった」と言う。

一方の吉村由美は今回のベストアルバムで印象に残る楽曲は、ファーストアルバム『amiyumi』に収められた“とくするからだ”だと答えた。同曲は実は“アジアの純真”よりも先にレコーディングした、思い出の1曲だそうだ。

そんな2人が「お互いの秘密を教えて」と問われてあっさりと答えた内容が、なかなかレアな情報だったのである。亜美が明かしたところでは「由美ちゃんは“いっぱいめはやこ(一杯目早子)”と呼ばれている」と言うのだ。仕事が終わり飲みに行くと、ビールを驚くほど速く飲み干すことからその異名がついたらしい。由美本人も「夜になると“由美ちゃん”とは呼ばれず“いっぱいめはやこ”になる」と認めていた。ちなみに彼女がビールを飲む時は「最初の一杯は瞬きくらいで飲み干す」というから相当な速さだ。

由美が明かした亜美の秘密は「書き物に集中していると足が男らしく広がる」と言うものだった。亜美はそれに関して「将軍がイスに座って敵を待つ感じ」と説明すると「将軍座り」と自ら名づけていたが、由美からは「もっと女の子らしくしてください」と注意されていた。

インタビューでも相変わらずゆるい感じのトークを聞かせてくれたPUFFYだが、そのキャラクターこそが彼女達の人気を15年間保ってきた秘密とも言えるだろう。ベストアルバム『15』には数々のヒット曲をはじめ2人がチョイスした楽曲がCD2枚に詰まっている。これからクリスマス、年末と彼女達の歌声を耳にすることが増えそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)