少し前までは、“離婚危機”でずいぶんと世間を騒がせていた俳優のウィル・スミス（43）。このほど妻、長男長女とともに「トロント国際映画祭」にやってきたが、どうやら痩せてしまった感じだ。

昨年夏、ハリウッドのゴシップ界で持ちきりだったのは“ウィル・スミスとジェイダ・ピンケット夫妻がまさかの離婚か”という話題。ジェイダに歌手マーク・アンソニーとの浮気疑惑が浮上し、その件は否定され続けたが夫妻はレッドカーペットで並ぶことをきっぱりとやめ、指輪を外して男友達と遊びに出かけるスミスの姿が激写されるなど、危機説を完全に払しょくするにはかなりの時間を要した。

だが今年の春になると、再びレッドカーペットに手をつないで登場するようになりファンも一安心。家族旅行も楽しむなど以前のハッピーな状況に戻っている。結婚15年、色々とあったのだろうが、子供たち（ジェイデン君は14歳、ウィロウちゃんは11歳）もエンタメの世界で活躍しており、思春期の真っ盛り。築いてきた大切なものを崩壊させることの虚無感、絶望感などを考え、情と責任で賢く思いとどまったのではないかという話もある。

そんな一家が9日、「トロント国際映画祭」では『Free Angela ＆ All Political Prisoners（原題）』のプレミア上映会に揃って登場。レッドカーペットでウィル＆ジェイダの夫妻はベッタリであった。だが何枚かの写真を確認して感じるのは、ウィルの肌や表情にパワーとツヤがないこと。ストレス続きで痩せてしまったということであろうか。少し心配である。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）