ハリウッド一のおしどり夫婦とも呼ばれて来た、ウィル・スミス(43)&ジェイダ・ピンケット・スミス(40)の夫妻に、やはり離婚の危機が迫っている様子だ。2人の子供たちが、エンタメの世界で活躍し始めたことも原因のひとつか…。
結婚14年、1998年にはジェイデン君を、2000年にはウィロウちゃんを授かった夫妻。メディアは幾度も彼らに「新鮮さを失わない夫婦間の愛情の工夫とは?」と尋ね、マリブ北側カラバサスに建つ広々として素晴らしい豪邸を紹介し、ファミリーの超セレブな生活はまさにアメリカン・ドリームの象徴。特にアフリカン・アメリカンの人々の憧れの的であった。
しかし、そんな夫妻に危機説が流れたのは今年8月のこと。ジェニファー・ロペスとマーク・アンソニー夫妻が破局した際、「ジェイダとマークが浮気していた」との噂が大きく報じられてしまったのだ。その時は “全くのデマ” と危機説を完全否定した2人であったが、ジェイダはその後、主演を務めてシーズン3まで続いていたTVドラマ『しあわせの処方箋』を打ち切られ、悔し涙を呑んでいる。関係者らの間で、ジェイダとマークが浮気かというその噂は、限りなくクロに近いものであったということか。
そんな現在の2人について、やはり離婚は避けられないという見方が出てきた。すでに寝室とリビングを別にしており、離婚に向けたバトルは400億円を超す資産をめぐり深刻化する一方だとして、彼らに親しい複数の人々が米芸能誌『Star』にこのように伝えている。
「2人はお互いのキャリア、イメージのために人前では仮面の夫婦を演じていたんです。でももう愛は完全に冷えきっていますね。すでに家庭内別居の状態です。」
「8月の段階で実はもう終わっていたんでしょうが、2人は関係の修復に努めていましたね。それも無理だと分かったのはこの11月。激しい口論で完全崩壊してしまいました。離婚に向けては、ジェイダの方が積極的に動き始めています。」
夫妻はこの所、歌って踊って映画に出てとエンタメ活動が軌道に乗って来ている2人の子供たち、ジェイデン君とウィロウちゃんのバックアップでも忙しくなった。だが10月中旬以降、一家4人が揃うショットというものを拝見していない。子供たちの仕事にどちらか片方が付き添っている、そんな写真ばかりなのだ。
洋の東西を問わずだが、子供がこの世界で稼ぎ始め、華やかなスポットライトを浴び、高額のギャラを得るようになると、両親の関係がギクシャクし出す例は本当に多い。金銭やスケジュールの管理、教育方針と仕事量の関係など、あらゆる面で夫婦間の考えが一致するということはあり得ないからだ。左手薬指からすでに結婚指輪が外されているウィル。彼は今、男友達と夜明けまで飲むことをひたすら楽しんでいるそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)