ウィル・スミス(42)と女優ジェイダ・ピンケット・スミス(39)夫妻に離婚説が突如飛び出し、夫妻はこれを完全否定したばかりだが、火のないところに噂は立たず。やはり危機的状況にあり、2人は関係修復に取り組んでいる最中だという説も囁かれている。
おしどり夫婦に突如飛び出した離婚の噂は、23日に芸能誌『In Touch Weekly』が伝えたもの。そこにはスミス夫妻がすでに数か月にわたって別居しており、その原因には妻ジェイダ主演のTVドラマ『しあわせの処方箋』で共演したマーク・アンソニー(42)との浮気が挙げられていた。
同誌では、妻とアンソニーの仲を疑い始めたウィルが、8月の初めに2人が自分の自宅で密会しているのでは?との疑いを持ち、映画の撮影の仕事を抜け出しこっそり帰って来てみると、思った通り。アンソニーとジェイダが2人きりで自宅にいるところを見つけたと伝えている。ウィルはそれを見て泣きながら家を飛び出したとされる。
ウィルとジェイダの代理人は、ジェイダとアンソニーの浮気を完全に否定しているが、情報筋が芸能サイト『TMZ』に伝えたところでは、アンソニーは確かにジェイダの自宅を4月に訪れたそうだ。しかし、それはDVDを見に行ったためで、浮気ではないとのこと。
しかし別の関係者は『TMZ』に、「スミス夫妻の離婚は確かにあり得るものの、まだ決定は出されていない。」と、2人の結婚生活が危機的状況にあることを認めるような発言をしている。また、スミス夫妻は間もなく、ジェイデン君(13)とウィロウちゃん(10)という子供達を含めて、一家全員で家族旅行に出発するとのことだ。それによって家族の絆を再発見し、結婚生活を元の軌道に戻そうとしているのかもしれない、ともとれる。
一方で24日、渦中のスミス夫妻がそろってマリブにショッピングに現れ、パパラッチやリポーター達に取り囲まれたが、「離婚という馬鹿げた噂にどう答えますか?」という問いかけに対して、ウィルは「答えは君が今言った通り(馬鹿げている)。」とだけ答えた。夫妻ともサインや握手を求める一般のファン達に丁寧に対応していたが、ジェイダは夫ウィルを「ベイビー」と呼んでいるようで、噂などどこ吹く風、終始非常に仲睦まじい様子であった。
芸能サイト『Radar Online』によると、夫妻は離婚報道をした『In Touch Weekly』について、弁護士チームと話し合い法的措置も考えていると伝えられている。一体何が本当なのか、真相はまだ分からないが、才能ある子供達を育てている家庭円満なおしどり夫婦、というイメージを是非壊さないでもらいたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)