なかなか根強く続く“離婚危機報道”にほとほと呆れている女優がいる。その人の名は、ジェイダ・ピンケット=スミス(40)。超人気俳優ウィル・スミス(43)が1997年に結婚したハリウッドの人気女優である。
「これからどんどん変化が起こるの。(夫とは)友人になることを学ぶべき。」
今年婚約したマイリー・サイラス(19)にそうアドバイスしたのは、ウィル・スミスとの破局が根強く報道されてきた女優ジェイダ・ピンケット=スミスである。「すでに家庭内別居状態」などとも報じられ離婚申請まで秒読みとみるメディアも多かったが、現在も結婚生活は安泰。先月にはこのように夫婦仲良く空港に到着した姿もキャッチされており、離婚する気配は今現在ゼロである。
そんな中ジェイダが人気誌『ESSENCE』の取材に応じ、以下のように実情を告白してる。
「(自分たちの危機報道は)1年に1度、いえ、少なくともに2年に1度は流れるようね。私たちが離婚をするという噂が流れているけれど、いいえ、私たちは離婚したりしないわよ。」
夫妻には1998年生まれのジェイデン君、2000年生まれのウィロウちゃんという2人の子供たちもおり、各々が優れた才能を発揮、セレブ一家として大変な活躍ぶりである。だが昨年ジェニファー・ロペス(43)が離婚すると発表したのち、ジェニロペ“夫”のマーク・アンソニー(43)とジェイダが交際しているという疑惑が浮上。ウィル&ジェイダの夫婦仲が危機に瀕しており離婚に向かうことは間違いないとメディアが一斉に報じていたのだが、その後1年が経過する今も夫妻の関係はこの通り円満なのだ。
「ウィルは私の愛する人だもの。私の一部のような存在なの。」
ジェイダはそうも語り、離婚へ向かっているという報道を完全否定してみせた。
昨年はジェニファー・ロペス夫妻、そして今年はトム・クルーズ夫妻が結婚生活にピリオドを打つことを決めてメディアの度肝を抜いている。「これに引き続きウィル&ジェイダも…」という見方が濃厚だったが、どうやら今後もスミス家の人々の幸せそうな姿を見続けることができそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)