イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ペネロペ・クルス大胆ヌードのデビュー作品、『ハモンハモン』には16歳という年齢を隠して出演していた。

女優ペネロペ・クルスはかなり早熟な少女だった様子。現在夫となっている俳優ハビエル・バルデムと濡れ場を演じたデビュー作品、『ハモンハモン』の出演秘話を激白した。

このほどファッション誌『W』9月号の表紙を飾り、特集記事が組まれた女優ペネロペ・クルス。2010年7月に結婚した俳優ハビエル・バルデムとの間に生まれたレオ・エンシアス・クルス君1歳半になりお腹には2人目の赤ちゃんもいる。現在38歳、女優業の傍ら母としても本当に幸せな日々を送っている様子だが、女優を目指していたころの彼女はかなりのおマセであったそうだ。インタビュー内容から興味深い部分を抜粋でお伝えしてみたい。

■スクリーンデビュー作『ハモンハモン』は16歳でヌードを披露
「14歳で初めてオーディションを受けたの。その時担当してくれた女性は今でも私のマネージャーなのよ。出てみたい映画があっても幼すぎるらしくて、私はTVドラマにばかり出ていたわ。でも16歳の時にどうしても映画『ハモンハモン』に出たくて、年齢を偽って出演したの。両親にもヌードシーンがあることは内緒にしたわ。」

■コメディ作品は難しい
「コメディって普通のドラマよりずっと大変。面白く演じて笑いをとることって本当に難しいのよ。(ドラマなら)演じるキャラクターとかシチュエーションをよく理解していればそれでいい。でもコメディは、“お客さんがどこで笑ってくれるかしら”なんていちいちが心配よ。」

■死ぬシーンより濡れ場の方が好き
「2004年のイタリア映画『赤いアモーレ(原題: NON TI MUOVERE)』で、私は死ぬ女性を演じたの。でもやっぱり死ぬのはイヤね。私のおばあちゃんがすごく老いていった頃のことが思い出されて、どうしてもあの作品は見る気になれない。でもセックス・シーンはただ滑稽なだけ、雰囲気がまるで違うわ。」

ちなみに2006年の『ボルベール(帰郷)』や2009年の『抱擁のかけら』など、ペネロペを起用して大ヒットさせたスペインの有名な映画監督ペドロ・アルモドーバル氏は、「ペネロペのパパラッチ嫌いは“殺意”に近い。息子の写真を撮ろうとするパパラッチを、本気で撃ちかねないよ」と語っている。肌を露出することも覚悟の上で14歳でオーディションに臨んだ早熟なペネロペだが、「私生活をのぞかれるのは絶対にイヤ」と断言する。見せたいものと見せたくないもの、価値観は人によって大きく異なるようだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)