最新作品の映画祭上映で、このほど久しぶりにレッドカーペットに臨んだ女優ペネロペ・クルス。しかしこちらでは、スクスク育っている彼女の息子、レオ君に注目してみたい。

ロサンゼルスはダウンタウンにある映画館、「Regal LA LIVE Stadium 14」で先週行われた『LA映画祭』。14日には、ワンショルダーの上品なロングドレス姿で登場したペネロペ・クルス（38）が大きな注目を集め、ウディ・アレン監督によるコメディ作品『To Rome with Love（原題）』のプレミア上映会は大成功となった。

妊娠を機に、仕事をかなり制限したクルス。ようやく映画界に戻って来たと思ったら、リドリー・スコット監督による『The Counselor（原題）』や、彼女の本国スペインのペドロ・アルモドバル監督による『Standby Lovers（原題： Los Amantes Pasajeros）』など、出演オファーがもう目白押し。特に『The Counselor』は共演がブラッド・ピットにキャメロン・ディアスと豪華で、クルスの夫である俳優ハビエル・バルデム（43）が登場するというのも嬉しい話である。

もっとも、ママが忙しくなるとちょっとさびしいのが、夫妻の一人息子でもうすぐ1歳半になるレオ君。17日、ファミリーは黒いSUVに乗ってロサンゼルスのとある飛行場へ向かい、プライベートジェットに乗り込んだが、レオ君はなんと自分専用の赤い小型ピギーバッグをコロコロ転がしているではないか。

ナニーさんにわが子を預け、家を空けてばかりになる女優という職業。こんなに可愛い坊やの成長を傍で見守れないのは、本当に気の毒で勿体ない話である。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）