女性にとって、時計の針の動きやカレンダーをめくる時期が異常なほど速く感じられるという30歳前後。今まさにその真っ只中にいるのがブリトニー・スピアーズである。ああ、とうとうこのような顔を見せるようになってしまったか…。

この写真は5月、テキサス州オースティンの「アーウィン・センター」で開催された『Xファクター・USA』のオーディションにやって来た、新審査員のブリトニー・スピアーズ（30）である。真っピンクのミニドレスはなんともブリリアントだが、高頻度の脱色がモロに分かる「ツヤ無しブロンド」は相変わらずといった感じだ。

海外セレブにそれは疎く、「パリス・ヒルトンって誰？」という人でも大概はブリトニー・スピアーズの名を知っている。ブリちゃんは今の時代の永遠のポップアイドルなのだ。だが月日の経過は残酷なほど速い。むきタマゴのようにツルリンと輝いていたブリちゃんの額は、過去のものと化してしまったようだ。

ところでブリちゃん、結婚式をどこでどういう風に挙げたいのか、なかなか結論を出せずに悩んでいるそうだ。“算術”が仕事のエージェント兼婚約者のジェイソン・トラウィック氏は、本人が初婚ということもありもちろん「盛大に（独占契約でメディアのカメラもウェルカム？）」が前提らしく、しかし3度目であり南部育ちのブリトニーは、故郷に伝わるアットホームなやり方が好ましいと考えている様子だ。

信じられないほど高い緊張感を求められ、ストレスもいっぱい抱えるという『Xファクター・USA』の審査員就任で、にわかに気忙しくなったブリちゃん。ニコール・シャージンガーも、それが理由でF1レーサーの恋人ルイス・ハミルトンとコケてしまった経験がある。忙しさにかまけて「結婚式？　ああ、そんなのどうでもいいし！」なんてことにならないよう、どうか気を付けて…！
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）