ブリトニー・スピアーズとデミ・ロヴァートを新しい審査員に迎えることで、『Xファクター・USA』は若返りソフトでキュートな路線に生まれ変わるはずであった。だが意外なことに…!?
9月12日、いよいよシーズンプレミアが放送されることが決まった『Xファクター・USA/シーズン2』。優勝賞金はなんと5ミリオンドルである。米各地に設けられた地区予選を突破し、ブートキャンプを勝ち抜き、審査員の家に招かれ…と、実力のある者だけに絞り込まれながら番組はヒートアップを続けて行く。
真の力をフルに発揮しようと出場者は誰もが必死、おまけにそのレベルはハンパなく高い。というわけで何より求められるのは、オーラのある人気セレブによる公平なジャッジ。番組の総指揮官であるサイモン・コーウェルは、「どうしても欲しかった」と15ミリオンドル(約12億円)という破格のギャラでブリトニー・スピアーズをシーズン2の審査員席に迎え入れた。
だがシーズンプレミアのティーザー広告が公開されたことで、そのブリトニーこそが一番の辛口審査員となっていることが判明した。出場者に対し、「あなたのせいでこの曲はもうめちゃくちゃよ」、「まるでダメ」、「全く目新しさが感じられないわ」、「この番組に出るだけの素質はないわね」と、眉をひそめながらコメントするブリトニー。番組が始まる前から、何やら「ブーイング」が心配な感じだ。
だが経験と実力を兼ね備えたブリトニーのこと、最後には素晴らしいタレント性を持った次なるスターを選んでくれるに違いない。もっとも、こんなブリトニーについてのサイモンのコメントは「彼女はぶりっこな女の子にキツイからなぁ」である。もう1人の女性審査員はデミ・ロヴァートだが、彼女はひょっとして「痩せた女の子にキツイ」とか?
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)