イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】チャーリー・シーンがアシュトン・カッチャーに謝罪。「お前はサイテーじゃないぜ。」

アシュトン・カッチャー(34)が主演中のシットコム『ハーパー★ボーイズ』の現状について先日、主役を降板したチャーリー・シーン(46)が「番組もアシュトンも最悪だ。」とケチョンケチョンにけなしたが、このほどチャーリーがしおらしく謝罪した。

チャーリーは先日、芸能サイト『TMZ』編集長の電話インタビューに応じ、「もう嘘をつくのには疲れたよ。あの番組(『ハーパー★ボーイズ』)が最悪じゃないなんてフリはもう嫌だね。アシュトンも最悪だ。」、「でも個人的な話じゃないぜ。ただアシュトンが気の毒なんだよ。奴はちっとも面白くない脚本を与えられているんだから。」と毒舌を吐いていた

誤解なきように言っておくが、チャーリーが同番組を降板したのは、自らのドラッグとアルコール依存症問題を解決するためにリハビリ入りしクビになったため。挙げ句の果てに、ワーナーとプロデューサーのチャック・ローレ氏に対して関係を悪化させ、訴訟まで起こしていたチャーリーだが、その結果劇中で「地下鉄ホームから転落死」という最期を迎えるとの設定で、番組側から“リベンジ”を食らっていたのだ。

ところが21日になって、チャーリーは強気の発言を撤回。自身のウェブサイトにこんなレターを掲載して、アシュトンに「謝罪」した。「アシュトンへ。オレが悪かった。ベストを尽くしているキミのような人間に対して、尊敬の念を欠いていた。ついつい興奮してキミを戦火の中に投じてしまったんだ。オレが喋ったことの残りの部分はオレの本心だが、キミはもっと良い脚本をもらう価値がある。キミの安全な旅を祈るぜ。」ちなみにこのチャーリーの「謝罪文」は、「故チャーリー・ハーパーより」とサインオフされている。

アシュトン主演の『ハーパー★ボーイズ』の視聴率は、チャーリーが主演していた過去数年のものよりも数字が良いそうだが、この際その辺りはチャーリーのこと、気にしないのであろう。チャーリー自身は、「怒りを抑えられないセラピスト役」という地のままで演じられそうな役に主演が決まった、『FX』局の新シットコム『Anger Management(原題)』の撮影にいよいよ来月22日から入るというが、その際は制作陣と良好な関係を是非保ってもらいたいものだ。

それにしても話題に上っているアシュトン本人からは何の反応もないが、果たして彼はこのチャーリーの「謝罪」を受け入れるのだろうか?
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)