イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】チャーリー・シーンが大胆告白。「もう嘘はつきたくない。アシュトン・カッチャーも『ハーパー★ボーイズ』も最悪。」

人気俳優チャーリー・シーン(46)が「もう我慢ならん!」とばかりに、自身が出演していた番組『ハーパー★ボーイズ』と出演者アシュトン・カッチャー(34)について口を割った。

あんなに才能のある人にアドバイスをするなんて、難しいことさ。彼にはただハグをして、『(君のことを)誇りに思わせてくれよな。』って言うだろうね。

こんなステキな発言でアシュトン・カッチャーを絶賛していたのは、アシュトンが『ハーパー★ボーイズ(Two and a Half Men)』に加わるまで番組の顔として大活躍していたチャーリー・シーンであった。そんなチャーリーのトーンが変わり始めたのは、まさにその直後。芸能情報サイト『INFDaily』のカメラマンに捕まり『ハーパー★ボーイズ』新シリーズについて “番組の支持率が落ちていますね” と誘導されると、「分かるだろう? 世の中馬鹿ばかりじゃないんだ」などとちょっぴり嬉しげに語り話題になっていたのだ。

そして今、チャーリーは完全にハジけてしまっている。彼は人気の芸能情報サイト『TMZ』の取材に応じ、次のように語っているのだ。

「アシュトン・カッチャーが最悪じゃないなんてフリするの、もうウンザリだぜ。」

自身の発言に勢いづいたのか、チャーリーはこうも続けている。

「もう嘘をつくのには疲れたよ。あの番組(『ハーパー★ボーイズ』)が最悪じゃないなんてフリはもう嫌だね。アシュトンも最悪。個人的な話じゃないぜ。ただアシュトンが気の毒なんだよ。奴はちっとも面白くない脚本を与えられているんだから。」

よほど虫の居所が悪そうなチャーリーであるが、その不機嫌の原因はワーナー・ブラザース・テレビジョンとの確執にあるようだ。チャーリーは新番組『Anger Management(原題)』の番組宣伝用に『ハーパー★ボーイズ』時代の写真を使用していたのだが、それに腹を立てたワーナー・ブラザース・テレビジョンが“著作権を侵害された”とチャーリーらに文書で通達したのだという。

なんとも大人気ない“報復”ではあるが、これぞ暴れん坊俳優チャーリー・シーンの魅力とも言えよう。様々なトラブルを起こしてきたチャーリーであるが、まだまだハジけたキャラゆえか大人気である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)