イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達・番外編】故ホイットニー・ヒューストン、葬儀には映画「ボディガード」で共演したケヴィン・コスナーが弔辞を読むことに。

11日に急死した故ホイットニー・ヒューストン(享年48)だが、18日に執り行われる葬儀への豪華な参列者の顔ぶれが、徐々に明らかになって来た。

18日土曜日、ホイットニーが幼少の頃に聖歌隊で活躍した、ニュージャージー州ニューアークの「ニューホープ・パブティスト教会」でプライベートに行われる彼女の葬儀。そこには、彼女にゆかりある豪華なセレブ達が揃って姿を現すことになりそうだ。

ホイットニーの代理人によると、92年の大ヒット映画『ボディガード』で共演したケヴィン・コスナー(57)が参列する。同映画でホイットニーはストーカーに悩むスターを演じ、ケヴィンは元シークレットサービスのボディーガード役で、彼女に恋に落ちるという設定だった。当時のボックスオフィスで400ミリオンドルを超える大ヒットとなったこの映画は、ホイットニーの歌う主題歌「I Will Always Love You」も、当時全米シングルチャートで14週連続1位の偉業を達成した。

また「アリスタ・レコード」社長時代にホイットニーを見いだした恩師である音楽プロデューサー、クライヴ・デイヴィス氏(79)が参列する。ケヴィンとデイヴィス氏は、そろって弔辞も述べることになったようだ。デイヴィス氏は、悲しみに打ちひしがれているホイットニーの家族が葬儀の計画を立てるのを助け、大きなサポートを提供しているという。

また、スティーヴィー・ワンダー(61)、ホイットニーのゴッドマザーであるアレサ・フランクリン(69)らが参列し、ホイットニーの為に歌を捧げる。さらに、ホイットニーの死の当日に「ビバリー・ヒルトン・ホテル」でいち早く追悼ソングを捧げたアリシア・キーズ(31)、遺体の搬送のためにプライベートジェットを提供した俳優のタイラー・ペリー(42)、従姉妹のディオンヌ・ワーウィック(71)も葬儀に参列する。

なお、ホイットニー元夫のボビー・ブラウン(43)については、ホイットニーの家族らが「葬儀に参列して欲しくない」と反対をしていたと伝えられていたが、その後考えを変えた家族らが招待をし、正式に参列することになったそうだ。

その他に出席確認はないものの、葬儀の招待状が送られたセレブとしては、チャカ・カーン(58)、オプラ・ウィンフリー(58)、エルトン・ジョン(64)、デヴィッド・ボウイ(65)らの名前が挙がっている。また、Jay-Z(42)&ビヨンセ(30)夫妻、ビル・コスビー(74)、また一時期、ホイットニーの年下の恋人だった歌手のレイ・ジェイ(31)も出席をしたいという意向を示しているようだ。また、葬儀の模様はAP通信によりオンライン中継されることになった他、TVでも生中継されることが伝えられている。

一方葬儀に先立って、親しい友人や家族らだけに棺を公開する「private viewing」が17日に行われることになった模様である。そこでは母の死に目に会えなくて苦しんでいた一人娘のボビ・クリスティーナ・ブラウン(18)が、初めて遺体と涙の対面をすることになりそうだ。

ホイットニーの棺は葬儀の後、ニュージャージー州ウエストフィールドにある「フェアビュー墓地」にて、03年に死去した彼女の父、ジョン・ラッセル・ヒューストンJr.さんの墓地のすぐ隣に埋葬される予定だという。

このほどLA郡事務所に提出されたホイットニーの死亡届には、職業の欄に「エンターテイナー」と記されていて、最後までその肩書きにふさわしい盛大な葬儀が予想される。ただし死因の欄は「継続調査中」とされており、葬儀の後はその死因の究明がメディアの注目の焦点になりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)