お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇の“女好き”はどうやらネタではなく、本物のようである。同業者やスタッフ、ファンからニューハーフまで相手は幅広く、ある番組で先輩芸人から「雑食か!」と呆れられていた。
新春特別企画として1月5日に放送された『ネオバラレジェンド ぷらちなロンドンブーツ』(テレビ朝日)。これは2002年10月から2004年9月まで放送された深夜番組「ぷらちなロンドンブーツ」の復活版で、人気芸人らが記事にならなかった悲しいニュースを告白した。
昨年吉村は都内の高層マンションに引っ越した。家賃は30万円くらいで、当時の彼の収入では身分不相応な額であった。しかし昔から芸人には「家賃の高い部屋に住めば、売れる。」というジンクスがあり、なんとこの番組のMC田村淳(ロンドンブーツ1号2号)もこのジンクス通りになったことがあるそうだ。実際に吉村も今のマンションに引っ越してから、仕事がドンドン増えたらしい。自分を追い込んでやる気を発揮するタイプには、向いているやり方なのだろうか。
さて吉村がその高層マンションに引っ越した当日の話だという。あやまんJAPANのメンバーらが食事をしていると、自称“おっぱい担当”のファンタジスタさくらだの携帯電話に吉村から連絡があった。「今日引っ越したんだけど、見せたいものがある。」とマンションに来るように誘われたのだ。さくらだはメンバーと3人で行こうとしたが、吉村から「どうしても君(さくらだ)だけに見せたい。」と言われ仕方なく1人で向かうことにした。
新居は高層階の素敵なマンションだった。さくらだが部屋に入ると真っ暗で、何も無かったという。照明器具すらまだ備え付けられておらず、カーテンだけ付けられた窓辺に吉村は立っていた。家財道具も全く無い部屋で、さすがに不安になった彼女は「吉村さん、何が見せたかったんですか?」と聞いた。すると吉村は窓のカーテンを勢いよく開け「どう、これ?」と夜景を見せたのだ。この話にスタジオ中がドン引きだった。バツの悪そうな吉村は、さくらだに「多少の好意を持っていた。」ことを認めた。その後吉村はさくらだを抱きしめたそうだが、彼女は「ごめんなさい。」と断ったことを明かした。
この話が終わると、おネェタレントのはるな愛が吉村から、「誰かニューハーフの人、紹介して。」と頼まれたことを暴露した。これには共演していた先輩芸人らが、本当に呆れていた。好みのファンの女の子には自ら電話番号を渡すという吉村。“女好き”がネタになっているだけなら良いが、思わぬトラブルに巻き込まれないようにして欲しいものだ。得体の知れない恐い女性も近づいてくるかもしれないのだから。
(TechinsightJapan編集部 みやび)