今年7月の電撃破局後も、表面上はオーディション番組の共同プロジェクトを仲良くこなしていたはずのマーク・アンソニー(43)と元妻のジェニファー・ロペス(42)。しかし、ジェニファーとダンサーの新恋人、キャスパー・スマート(24)の急接近ぶりが目にあまる、とマークが怒り心頭。「これ以上彼女とは仕事をしたくない」と拒否をし始めているという。
離婚した元妻が、新しい恋人それも「若いツバメ」とイチャイチャしているところを見せつけられては、マークならずとも男のプライドが傷つけられることは請け合いだろう。芸能誌『Star』はこのほど、マークがジェニファーと共同で審査員を務めている南米を舞台にしたタレント発掘番組『Q’Viva: The Chosen』のオーディション撮影のため、ペルーとチリに行く予定になっていたが、彼が「もうジェニファーとは仕事したくない!」とこれを拒否していると伝えた。
ことの起こりは先週、マークとジェニファーの間で行われた電話での「痴話げんか」。すでに別れた夫婦が「痴話げんか」というのも変な話だが、モロッコに滞在していたジェニファーに、マークがカンファレンスコールをかけた際、彼女の新恋人であるキャスパーの話になり激しい口論になったという。
マークがやきもきするのも無理はない。ジェニファーは11月末の感謝祭の週末、双子の子供達を伴って新恋人のキャスパーと共にハワイにバカンスに出かけたが、プールサイドでイチャイチャとくつろぐジェニファーとキャスパーの姿が話題となっていた。そのすぐ後に、モロッコ最大の都市カサブランカでの仕事のためプライベートジェットでアフリカ大陸へ旅立ったジェニファーだが、もちろんバックダンサーであるキャスパーも、再び同行していた。
いやが上にもヒートアップしているジェニファーとキャスパーの様子に、「マークのラテン・プライドはズタズタに傷ついてしまいました。」と関係者は語る。そこで、彼は『Q’Viva: The Chosen』のプロデューサーであるサイモン・フラー氏に連絡を取り、残りの番組収録参加を取り止めることを考えていると伝えたそうだ。その理由は「単純にもう彼女とは一緒に働けないからさ。」とのこと。
困っているのは番組スタッフ側だ。「ミリオンドルをかけた番組存続がかかっているため、プロデューサー達は、マークとジェニファーという2人のスターの間の緊張関係を鎮めようと躍起になっています。」と関係者は語っている。さて、明らかに元妻に未練タラタラのマークの「男のやきもち」が果たして鎮まるのかどうか? 番組のスタッフ達は、ハラハラドキドキしていることだろう。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)