離婚発表から約4か月が経ったジェニファー・ロペス(42)と元夫のマーク・アンソニー(43)だが、以前から計画していた共同の仕事のためプエルトリコで再会した。
俳優ブラッドレイ・クーパー(36)との親密デートの後、バックアップダンサーのキャスパー・スマートさん(24)との交際が噂になっているジェニファー。そんな中での元夫マークとの再会は何とも気まずい感じがするが、そこは仕事のためと「ビジネスライク」にこなしていたらしい。
8日、ジェニファーとマークはプエルトリコの首都サン・フアンで、兼ねてから共同企画していたタレント発掘の新番組『Q’viva!The Chosen』の撮影に臨んだ。これは南米各国の若者達の中から「類い稀なる才能を持つシンガー」を発掘し、将来的には米国での活躍をサポートするというリアリティ番組で、『アメリカン・アイドル』のクリエーターであるサイモン・フラー氏らと共に、2人は今後南米21か国を旅して回ることになっている。放映開始は来年の初め頃を予定しているそうだ。
新番組ではこれまでも過去数週間にわたって、マークがメキシコとコスタリカで、ジェニファーがアルゼンチンでと、別々の場所ですでにオーディションを撮影して来たとのこと。しかし、2人が顔を揃えるのはこれが初めて。海のそばに設けられた屋外の特設ステージで行われたオーディションで、2人はそろって審査員を務めた。ジェニファーは厳粛な様子でマークとのツーショットを見せ、彼の言うことには同意していたようだったという。
2人の再会自体は夏以来のこと。9月にはマークの誕生日を双子の子供達や家族を含め盛大にフロリダで祝うなど、離婚後も敵対はせず友好的な関係を保って来た。今後2人はこの番組の収録のために、何回も顔を合わせることになるそうだ。ジェニファーの周りが男性関係で騒がしいだけに、まだ彼女に未練があるとされているマークは、彼女と会うたびに「男の影が気になって仕方がない」日々を送ることになるのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)