ジェニファー・ロペス(42)が以前、彼女に「もっと痩せるように」とアドバイスしたマネージャーをクビにしていたことが分かった。
ジェニファーはこのほど米『GLAMOUR』誌の中で、今年輝いた女性を選ぶ「2011 Woman of the Year」に選ばれた。その記事の中で05年のコメディ映画『ウエディング宣言』で共演したベテラン女優、ジェーン・フォンダ(73)と対談した彼女は、ジェーンに「あなたに“もっと痩せるように”と伝えたマネージャーを、クビにしたことがあると読んだことがあるわ。」と水を向けられた。
するとジェニファーはそれに対して事実を認め、こう答えた。「私はただあの時、誰かに“キミはその余分なお肉を無くすべきだよ”、なんて言われて激怒していたのよ。私はその時決して太ってなんかなかったんだから! あれはとても意地悪で、狭いものの見方だった。私は“これが私の本来の自分よ。こうやって育って来て、これで美しいと思っていた。(痩せることで)自分自身じゃなくて、誰か他の人間になる理由なんてないわ”って感じだったわ。」と彼女は振り返って語った。
「ディーヴァ」で知られるジェニファーに「痩せた方がいいよ」などと口に出して伝えるとは、何とも「恐れ知らず」のマネージャーがいたものだ。しかしジェニファーも最近では、ダイエットをそれほど気にしてはいないのだという。
インタビュアーのジェーンに「今もまだ(ダイエットについて)同じようなプレッシャーを感じているの?」と聞かれて、「いいえ。今はそんなプレッシャーはないわ。人々はもう良く私のことを理解しているみたいね。」とジェニファーは答える。彼女は、先頃のマーク・アンソニー(43)との離婚を乗り越えて、自らのボディイメージを含むありのままの自分を人前にさらけ出し、強く生きて行く決意が出来ているようだ。
では将来、ハリウッドにはびこる美容整形を受ける可能性について、ジェニファーはどう考えているのだろうか? 彼女は「正直言って、まだやっていないから良いか悪いかの判断するのは避けるわ。でも将来は美しく年を重ねて、自分についてグレートな気分でいると思いたい。」と基本的には整形を受けたくないようだ。「でもそこでもし、“そうね、少しだけ変化が欲しい”と思ったらどうしようかしら、と考えちゃうわね。」と、可能性はゼロではないことをほのめかした。
今はそのままで十分美しく、離婚後も男性から引く手あまたのジェニロペ。彼女ならきっといくつになっても整形の手を借りず、輝き続けることが出来るのでは?
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)