ドリームモーニング娘。は、モーニング娘。を卒業したメンバーで構成されたグループである。最近では本家のモーニング娘。のテレビ出演が減っている中、ドリームモーニング娘。の勢いが伸びている。先日放送された歌番組では、AKB48に匹敵するほどの盛り上がりを見せた。モーニング娘。より人気があるのでは?という意見も多い。
11月30日、『ベストアーティスト2011』(日本テレビ系)にドリームモーニング娘。が出演した。往年の大ヒット曲である「ザ☆ピ~ス!」「恋愛レボリューション21」「LOVEマシーン」をメドレーで歌い踊り、会場は大いに盛り上がった。
しかし、一方で本家のモーニング娘。は出演していないどころが、最近ではテレビで見ること自体が極端に少ない。モーニング娘。を卒業したメンバーで構成されたドリームモーニング娘。の方が人気があることが分かる。確かにこの日の放送を見ても分かるように、同番組に出演していたAKB48に引けを取らないほど会場は盛り上がった。
ドリームモーニング娘。の方が人気がある理由として、構成されているメンバーのほとんどが全盛期のモーニング娘。在籍メンバーであるためではないかと言われている。ドリームモーニング娘。は数多くの大ヒット曲を記録した当時のメンバーがほとんどである。そのため、ファンではなくても耳にした曲も多く、顔を知っているメンバーがいることから受け入れやすいのではという意見がある。さらにメンバーそれぞれキャラクター性が濃く、ステージ慣れをしているから楽しめる。
テレビ番組に関しても、ドリームモーニング娘。はほぼメンバー全員で出演するのに対して、モーニング娘。は道重さゆみを中心に特定のメンバーしか出演しないことが多い。メンバーに小学生と中学生が複数在籍するという点でもなかなか活動しづらいのかもしれない。
このように卒業したメンバーで構成されたグループの方が本家のグループよりも人気があると、ネット上では「何でわざわざ卒業させたの?」という声も聞こえてくる。他のアイドルグループに比べて、小中学生とかなり若いメンバーが目立つ現状のモーニング娘。これからどんどん経験を積んで、開花していきたいところである。
(TechinsightJapan編集部 sehi)