エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「一番抵抗があった」。AKB48が『ベストアーティスト2011』で“ネコ耳”衣装に変身! 宮澤佐江が放送後に心境語る。

アイドルグループAKB48が、音楽の祭典『ベストアーティスト2011』に出演した。姉妹グループのSKE48とのコラボなど工夫されたステージを披露した彼女たちは、ラストの曲では“ネコ耳”姿で登場して会場を盛り上げた。

年末も近づくと各テレビ局でも“音楽の祭典”の特番が組まれる。11月30日には“日テレ系音楽の祭典”として『ベストアーティスト2011』が3時間にわたり生放送された。

中盤辺りで登場したAKB48メンバーは、白と黒のツートンカラーでデザインされた衣装で1曲目“風は吹いている”を披露した。次にSKE48が、エメラルドカラーの衣装で花道に登場して2曲目“パレオはエメラルド”を歌った。その間一旦は下がったAKBがSKEの曲が終わるとステージ上に再び現れて“ヘビーローテーション”を歌い始め、SKEもそのまま一緒にコラボするという流れだった。

同番組のヤマ場のひとつとも言えるだけに会場も司会の櫻井翔、羽鳥慎一もノリノリだったが、特に“ヘビーローテーション”の際にAKBメンバーが“ネコ耳”をつけて猫をイメージした衣装で登場した時は一段と沸いたのである。

AKB48の宮澤佐江がブログ『おやすみなさえ』で、翌日12月1日に「にゃあ!」と題してこの“ネコ耳”について綴っている。

彼女はその中で「誰よりもメンバーで一番抵抗のあった佐江も、いざ本番となると思いっきりなアイドルができた気がします」と明かしており、当初はこの衣装に乗り気ではなかったようだ。しかし、いったん身につけると思いのほか気に入ったようで「可愛い衣装は高まりますな!」と記している。また「ステージ裏では、衣装さんが朝から休みなく私たちの衣装の手直しをしたり作ったり、一生懸命頑張ってくれていた」とスタッフに感謝もしていた。

ブログではこの“ネコ耳”姿の衣装で撮った宮澤佐江や大島優子の写真を公開しており「今年中に佐江がネコになる確率は無さそう…」と記し、読者にも「しっかり目に焼きつけてください」と念を押していた。その写真に対しても「佐江ちゃん猫可愛すぎ」、「佐江ネコ可愛いー」と多くのコメントが届いている。

宮澤佐江は入っていないのだが、実はAKB48の前田敦子、大島優子、柏木由紀など7人が12月1日から流れる缶コーヒーのCMに“ネコ耳”姿で登場しているのだ。『ベストアーティスト2011』での“ネコ耳”は同CMの前哨戦と取れなくもないが、同番組では缶コーヒーのスポンサーは無かったようだ。となるとAKBのイメージ戦略というところだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)