サンドラ・ブロック(47)が一度は「恋人じゃない」と否定したライアン・レイノルズ(34)だが、その2人が先週末、連れ立ってワイオミング州の大自然の中、ハイキングに出かけていたことが明らかになった。ブロックの養子、ルイス・バルド君(1)を背負って山を登る、まるで「パパ」のようなレイノルズの姿がパパラッチされたが、果たして2人は本当に友人なのか?
09年のラブコメ映画『あなたは私の婿になる』で共演して以来の「友人」であるというブロックとレイノルズだが、今年初めに浮上した「2人は交際しているのでは?」という噂にはブロックが「彼(レイノルズ)は私の恋人ではないの。」とキッパリと否定していた。
しかしその後のレイノルズの離婚成立、ブロックの元夫ジェシー・ジェームズの婚約騒動などもあって、2人を妨げるものは何もなくなっていったことは確か。1日にロサンゼルスで開かれた、レイノルズの新作コメディ映画『The Change-Up(原題)』のプレミア会場では、ブロックが駆けつけて公衆の面前でレイノルズの頬に「キス」をしてみせ、「やはり2人の間には何かあるのでは?」と皆に思わせていた。
そこにきて先週末、2人がワイオミング州西部、イエローストーン国立公園の南に位置するグランド・ティトン国立公園を数人の友人らと共にハイキングしているところが、芸能サイト『TMZ』にパパラッチされた。ブロックの父親が、エリア近くのジャクソンホールに家を持っていることから、一行はそこを拠点にバケーションを過ごしていたようだ。
チノパンとギンガムシャツ姿のレイノルズが背負ったバックパック型キャリアには、ブロックが昨年1月にニューオーリンズから養子に迎えた息子、ルイス・バルド君がしっかりと収まり、その後ろをデニムのショートパンツ、白いTシャツに白いつば付き帽子をかぶったブロックがぴったりと寄り添うように歩いている。その姿は、まるで家族のようだ。
レイノルズの友人が『Us Weekly』誌に語ったところでは、「2人はとても親しい間柄で、よく話しています。必然的にロマンチックな関係になるべきような所ですが、今はただの友人です。」とのこと。ただし、2人が昨年同時期に苦しんだ前の配偶者との苦い経験について、「2人はそれぞれの過去の配偶者について同情し合い、憐れみ合っています。」とのことだ。
別の情報筋が『People』誌に語ったところでは、2人は「姉弟のようなもの」だというが、果たして「姉弟」のままでいられるのか、今後発展があるのか、ちょっと展開が楽しみである。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)