人気アイドルグループAKB48の大島優子がテレビ「笑っていいとも!」の中で現在のメンバー数を明かした。音楽番組でAKB48をよく知るタモリもそれを聞いて驚いたほどだ。
AKB48の新曲「チャンスの順番」は9月に行われた、選抜じゃんけん大会で決まった16人が歌っている。この際に選抜大会に参加できたのは51人だった。
つまりAKB48の『48』とそのメンバー数とは実際には関係ないのである。この数字「48」についてはプロデュースしている秋元康も「特に意味は無い」と話している。また初期のAKB48が所属した事務所office48からとったという説もあるのだ。
ではいったいAKB48の人数は何人なのか? その最新情報をメンバーの大島優子が話してくれたのである。12月14日にテレビ「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングに大島優子が出演した。AKB48のメンバーが1人だけで出るのは彼女が初めてである。
タモリと大島がこれから年末にかけて歌の祭典的な番組への出演が続き多忙になるという話をしていた。タモリが「レコード大賞にはAKB48が48人全員出るの?」と尋ねると大島が「はい、でも今は増えたので56人になりました」と答えたのである。
実はAKB48には正式メンバーと研修生がおり、12月8日に研修生から8人が昇格発表されているのだ。
「48人じゃないんだ」とタモリだけでなく観客も驚いていた。「増えました! かなり!」と嬉しそうに応える大島優子はさらに「今、実は全部で192人います」と話したのである。
大島によると192人全員が集合したことは無く「最高で160人くらいは集まったことがある」そうだ。「小さな女子高並だね」とタモリは感心していた。
すると大島優子が「たぶん日本を支配するんじゃないですか?」と大胆発言をしたので今度はタモリもびっくりした。大島から秋元康を見ていると「どうもそういうつもりじゃないか」と感じるというのだ。
その発想にはタモリも付き合いきれず「160人も若い女の子が集まったらどういうニオイがするんだろうな?」と話題を変えたのだった。大島もしばし考えて「無臭ですよ」と笑っていた。
AKB48は2010年のシングル売上枚数(オリコン調べ)で1位、2位をはじめTOP10に4曲がランクインした。男性アイドルグループ嵐と2組でTOP10を独占するという快挙が話題となった。
実はAKB48は今や日本だけでなく世界でも知られるほどの人気なのだ。エンターテインメントというカテゴリで考えると「日本支配」どころか「世界制覇」へと目を向けているかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)