AKB48の新曲『Beginner』がミリオンセラーになり選抜じゃんけん大会も功を奏した形となった。プロデュースする秋元康の手腕もますます冴えをみせる。しかしそんな秋元康でも、AKB48のメンバーの発想についていくのは大変なようである。

10月31日放送の「新堂本兄弟」にAKB48が出演した。10代後半から20代前半の娘たちとのトークにハイテンションの堂本光一とそれを呆れてみている堂本剛だったが、彼女らの先が読めない受け答えにはかなりペースを乱されていた。
中でも強烈なエピソードが板野友美（19）の「人生最大のイタズラは？」という質問について明かした内容だった。
4月1日の夜中のこと、板野友美が秋元康（54）にメールを送った。それは「板野友美。結婚します。」という内容だったのだ。
秋元康から板野へすぐに電話がかかってきた。秋元は「妊娠したのか？」と真剣に確認してきたのだ。メールではなく電話してきたことから、いかに彼が深刻に捉えていたかが分かる。
しかし板野から「すみません、今日は4月1日のエイプリルフールなので…」と説明されると秋元は「そっか～」と安堵感と脱力感につつまれたのだった。

予想外に秋元康が心配したので板野友美は「二度とそういうイタズラはしないと思う」と反省していた。年頃の女性ばかりを相手にして秋元康がもっとも気を遣うのはやはり『恋愛問題』なのだろう。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）