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writer : maki

【エンタがビタミン♪】なぜ!? 黒沢かずこが話題作“クロサワ映画”で『NG5回連発は故意』と暴露。

8月より公開され話題となっている「クロワサ映画」で主演を務めた女芸人黒沢かずこ(森三中)が映画撮影中にわざとNGを連発したことを明かした。いったい彼女に何が起こっていたのか。

クロワサ映画」は第2回沖縄国際映画祭で『Laugh部門海人賞グランプリ』と『審査員特別賞ゴールデンシーサー賞』の2冠に輝き一躍、黒沢かずこの名をあげた。また同映画ではオアシズの光浦靖子、大久保佳代子そして椿鬼奴らも出演しており女芸人たちが脚光を浴びることとなったのだ。
10月5日のテレビ「ごきげんよう」に映画の宣伝も兼ねて出演したのは黒沢かずこをはじめ、その女芸人たちだ。彼女たちは映画撮影でのエピソードを披露してくれた。

主演する黒沢かずこは映画でも女芸人として登場する。現実と同じく森三中でただ1人結婚しておらず彼氏もいないという状況だ。彼女が思いもかけず素敵な恋をしてそれをとりまく芸人たちを巻き込みながらストーリーは展開する。
黒沢かずこの相手役は俳優の渋江譲二である。彼は「仮面ライダー響鬼」でイブキ(威吹鬼)役を演じたこともあるイケメンなのである。映画の中で2人は恋に落ちて急速に接近するのだが、キスシーンでは黒沢も盛り上がったという。
黒沢かずこはそのキスシーンの撮影の様子を明かした。キスシーン撮影の前に監督の渡辺琢は何を思ったのか黒沢に「NGは5回までいいから」と言ったのである。黒沢は「5回までフルに使わせてもらいました」とキスする体制や撮影の角度が気に入らずに監督に申し出て取り直しをしたことを明かした。しかし、最終的に採用されたのは最初のシーンだったのだが。はっきりいってキスを5回するためにNGだと申告したのである。

この話を聞いて驚いたのが共演した女芸人たちだった。黒沢はキスシーンの撮影があることを彼女らには内緒にしていたのだ。それには理由があり、例えば映画の中で光浦靖子とやはりイケメンの田中圭とのシーンがある。するとその日の撮影には全く関係が無い黒沢、大久保、鬼奴も現場に来て田中圭に挨拶したりと騒がしいのだ。これがキスシーンとなるとどんな騒ぎになるか分からない。黒沢はそれを恐れたのである。

「クロワサ映画」は全国拡大上映となり10月9日から29日まで新宿バルト9で、10月23日からは全国で順次公開される予定。黒沢かずこと渋江譲二の恋の行方はどうなるのか? 続きは映画館で。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)