結婚69年の91歳夫婦、9日違いで旅立つ「夫の最期、妻は手を握って離さず」…
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ブサイクを売りにしているオアシズの光浦靖子と大久保佳代子が5月31日の「お笑いさぁ~ん」で12年ぶりにコントを披露した。オアシズは1992年に大学のお笑いサークル内で結成、一時休止を経て99年に活動を再開している。
前日に稽古場に籠もり練習をしたコント「柔道家とネコ娘」は光浦扮する柔道家のもとに大久保扮する無垢なネコ娘・ポカリが現れ、心を通わせていくという、まるで小説か演劇のような筋書き。大久保が四つん這いになり「ニャーン」と鳴き声を上げ、においを嗅いで「ママのにおいがする」、光浦の眉間に人差し指を当て「(柔道の稽古は)楽しい? シワ、よくないよ」など、ありがちな「イタイ」台詞を連発。しかし年齢を訊ねられると「38歳」と答え、シュールな笑いを誘った。
オアシズ結成秘話も明かされた。光浦と大久保は小・中・高校と同じ学校に通っていた。大学は別々となったが共に上京した。なかなかキャンパスライフに馴染むことができなかった二人は、よく一緒にお笑いや演劇の舞台を観に行ったという。しかしじきに大久保に大学での友達ができた。光浦はそれを「阻止」するため大久保を早稲田大学のお笑いサークルに誘い、コンビ結成となった。その後人力舎のオーディションを受けた。光浦は緊張のあまり前を向くことができず、地面の一点を見つめたまま漫才を披露した。その姿の異常さから「頭のおかしい女がいる」と評判になり、見事合格したそうだ。
現在、大久保は芸能活動のほかOLとしても働いている。だが仕事場では同僚たちから無視され、あまり受け入れられていない様子である。
(TechinsightJapan編集部 KAZUKI)