エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「ケイコ先生に、襲われるかと思った。」と坂本ちゃん。今だから話せる、電波少年の色んなコト。

現在では考えられない企画ばかりだった、伝説の番組「電波少年」。この番組から現在再ブレイク中の有吉弘行をはじめ、数々のスターが誕生した。10月5日放送の『超豪華!!スタア同窓会 ゲゲゲッ!の再会SP』(日本テレビ系)では、「電波少年同窓会」と題して当時は話されなかったエピソードなどを懐かしい面々が披露した。

東京大学合格を目指し、小学生レベルの算数が解ける程度だったお笑い芸人の坂本ちゃんを、東大出身の家庭教師・ケイコ先生と日夜勉強に励む姿が人気を呼んだ、「電波少年的東大一直線」シリーズ。
当時より若干太めになった坂本ちゃんと、相変わらず綺麗なケイコ先生がスタジオに登場した。そこで坂本ちゃんが今だから話せる、驚きのエピソードを語った。勉強漬けだった毎日の中で唯一の楽しみだったのが、マンションの窓から外の景色を眺めることだったという。
ある日坂本ちゃんが外を見ると、隣のビルで仕事をしている窓際の男性のパソコン画面に、アダルトサイトの映像が映っていた。そして男性の下半身に目をやると、スッポンポンで何も身につけていなかった。驚いた坂本ちゃんは、「ケイコ先生、ちょっと見てぇ~。」(当時も今もおネエ言葉)と彼女を呼んだ。その場面を見たケイコ先生は、目を見開いて息を呑んだ。「私、初めて見たんですよ。男性のその姿(ひとりH)。」まぁ大抵の女性は、見た経験は無いだろう。あまりにも彼女が驚いて興奮しているので、「私、ケイコ先生に襲われるんじゃないか。」と身の危険を感じたという坂本ちゃん。でもケイコ先生は男性として、坂本ちゃんを見ていなかったと思うが。

ゲストの中に、小さくなって座っている女芸人がいた。森三中の黒沢かずこである。ひな壇にいる女性タレントから、「あれっ? 黒沢さん、電波少年に出てましたっけ?」との質問が飛ぶ。「はぁ、あのぅ電波少年的15少女漂流記に。」と何とも歯切れが悪い。無人島に島流しになり、自分たちでいかだを作り脱出するというシリーズであった。いとうあさこも一緒だった。黒沢が言うには、食べ物もなく苦しくて大変だったのに今ひとつ印象が薄い企画だったという。「だから、私が電波少年に出ていたと知らない人が多い。」と、黒沢は落ち込んでいた。

ちなみにドロンズと一緒に旅をしたロバの「ロシナンテ」は、田中義剛の花畑牧場で余生を送っているそうだ。お嫁さんもいて、どうやら彼が1番のんびり過ごしているのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)