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writer : maki

【エンタがビタミン♪】SMAPでチャリTシャツのカラーが増えた 『24時間テレビ』の歴史に東野幸治「覚えてるよ『0524』」

『24時間テレビ42 愛は地球を救う』(8月24日~25日)を前に、21日放送の日本テレビ系トークバラエティ番組『1周回って知らない話』に櫻井翔と羽鳥慎一がゲスト出演した。『24時間テレビ』のメインパーソナリティーと総合司会でおなじみの顔ぶれだ。今年で嵐がメインパーソナリティーを務めるのは5回目、櫻井翔はソロを含めると6回目で最多となる。その櫻井が『24時間テレビ』について聞きたいことがあるという。

櫻井翔が『24時間テレビ』チャリTシャツについて「そもそもなんで黄色なの?」、「芸能人で初めてデザインしたのは誰?」と投げかけたことから、番組ではチャリTシャツの歴史を振り返った。

1978年にはじまった『24時間テレビ』から出演者やスタッフは黄色のチャリTシャツを着用した。『24時間テレビ』の企画を立ち上げたプロデューサー都築忠彦氏(83)は「一番目立つ色にしたかったからです」という。

スタートした頃は今よりも屋外での企画が多く、しかも第1回目などは表参道のチャリティーパレードに募金をしようと数万人が集まって、警察が交通整理を行ったほどだ。当時は黄色の私服を着ている人がいなかったので、人だかりのなかにいても黄色いTシャツを着ていればすぐに『24時間テレビ』の関係者だと分かったのである。

さらに都築さんは「当時はベトナム戦争が1975年に終わって3年目で残酷な映像が世界中に流れて暗い空気が漂った。そんななか『幸せを求める』『平和を求める』という思いが黄色いTシャツに込められていた」との趣旨を話した。

一般的に私服がカラフルになったのは80年代バブルの頃からで、27年間黄色のみだったチャリTシャツにも変化があった。

2005年に草なぎ剛とメインパーソナリティーを務めた香取慎吾(当時28)が、

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