海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】障害者男性、ナイトクラブで「ズボンにファスナーがついてない」と入店拒否に(英)

このように怒りを露わにした。

「息子はいつも半ズボンをはいていますが、これが息子のスタイルなんです。息子は体重が146~152kgほどあって大柄ですし、ファスナー付きのズボンはひとりでトイレに行けなくなるので着用できません。他の客は良くてなぜ自分はダメなのかと、本人も不快に感じています。息子は普通の生活をしようとしています。今まで行ったことなかったナイトクラブに、今回初めて行きたかったというだけなんです。酒やドラッグもしないし、まして母親が同行していて、なぜ息子は入店を断られなければならないんでしょう。クラブの対応に私も怒りを感じます。障害者への理解をもっと示すべきです。」

このナイトクラブや複数の介護施設を経営している「Ladhar Group(ラダーグループ)」のスポークスマンは、「当社はナイトクラブのような店を運営する一方で、特別なケアを提供する施設も運営しており、障害者の家族に対して理解と共感を持ち合わせております。今回、男性の誕生日がドアにいた警備員のせいで台無しになってしまったことを知り、深い悲しみを感じました。当日の警備員の特定は不可能ですが、こうした状況における対応については、今後警備員らと話し合う予定です。ご家族がいまだ不快や怒りを抱えていらっしゃるようであれば、お会いして話をしたいと思っています」と述べている。

このニュースを知った人からは、「ファスナーがついていようがいまいが、関係ないだろう。もっと理解を示せよ」「ファスナー付きじゃないズボンでナイトクラブに行ったことあるけど。それにジーンズだってファスナーじゃなくボタンだけのもあるだろう? いちいちそんなことを確認しているとは思えないけどな」「法を犯しているわけでもないのに、入れてやればいいじゃないか」「せっかくの彼の30歳の誕生日が台無しになってかわいそう」「常識と思いやりのない警備員は最低だな」「でも、障害者でもそうでなくても、規定は規定なのでは」といった声があがっている。

画像は『Metro 2019年3月18日付「Disabled man turned away from nightclub on his birthday ‘for wearing wrong clothes’」(Picture: NNP)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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