エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】<古川雄輝インタビュー>“刺激的な大人の男性”役で「色気」を意識

―実際に会ってみて、やはり似ていましたか?
古川:そうですね。お互い楽屋でSwitchをやっているのが一緒だったり、「よいしょ」の口癖が一緒だったり、あと身長が同じぐらいで似てるなあと思いました。

■好きな人に出会える事は、奇跡?
―ドラマで「好きな人に出会える事は、奇跡」というフレーズがたびたび出てきますが、どう思われますか。
古川:恋愛していない人も結構多いので、そんななか“本当に”自分の好きな人に出会えるのは、その言葉通り「奇跡」なんじゃないですかね。ただ「好き」の定義が年齢によっても変わってくると思います。高校生と大人では価値観も違ってきますし、例えば一目惚れは若いときにあることで、大人になるとあまりなくなると思うんです。

―ご自身は一目惚れした経験はありますか?
古川:僕はないかもしれないですね。

テックインサイトのインタビューに応える古川雄輝

■ニューヨークでの高校生活は大変だった
―ところで高校時代は単身でニューヨークで過ごされたとのことですが、どのようなきっかけだったのですか?
古川:ニューヨークにある高校に僕が「行きたい」と言って、寮があったのでそこから通いました。

―ニューヨークでの学生生活はいかがでしたか?
古川:それまで海外の現地校に通っていたのですが、ニューヨークにある日本人の高校だったので日本の文化や価値観に合わせなければならなくて。それまでお辞儀したり敬語を使ったこともなかったのでものすごく大変でした。当時はカルチャーショックを受けてしゃべらないこともありました。

■日本国外でも観られる作品に
―海外生活を経験して良かったことは何でしょうか?
古川:客観的に2つの国を見られること。たとえば日本人がよく「海外に行きたい」と言いますけど、僕からすると世界一いい国に住んでいるのになんでそんなに海外に行きたいのだろうと思うんです。一番の利点は英語が話せるようになったことです。英語を話せる役や海外の仕事ができるので。実際にイギリスで舞台をやったり中国でドラマを撮ったりしましたが、日本国外の仕事ができるのは良かったなと思います。

―今後もハリウッドなど国内外で活動される予定ですか?
古川:ハリウッドに限らず活動を日本国内だけに制限する必要はないと思います。これからも海外の方も観られる作品にも関わっていきたいなと思います。

俳優・古川雄輝

■経験したことがない役柄に興味
―今後演じてみたい役は何かありますか?
古川:いろいろあります。恋愛ものはたくさん出ているので、恋愛もののオファーが来たときは確固たる自信を持って「絶対いいものにしよう」という気持ちで挑みます。恋愛ものもやりたいですが、そうでない自分からかけ離れた不慣れな役をやると自分のスキルアップにもつながるのでまだ経験したことのない役柄に興味があります。

―悪役の経験はありますか?
古川:あります。悪役は楽しいんですよね。サイコパスな役も非日常的なものなので面白いですが、もうやったことがあるので…。やったことがないという意味合いですと「先生」かな。20代の役柄が多いので誰かの上の立場の役はまだ少ないかもしれないですね。

■2019年は飛躍できる年にしたい
―今年はどのような年にしたいですか?
古川:今年は占いで運気がいいんですって。あらゆる頑張ってきたものから解放されていい方向に向かうらしくて。占いは正直あまり信じないんですけど、いいことは信じようと思って。2019年は飛躍できるようないい年になればいいなと思っていたんですが、その矢先に食中毒になっちゃって。去年は僕にとっていいあまり良い年ではなかったので、今年はそこから解放されて良い方向に向かえばいいなと思っています。

(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

インタビューでトークする古川雄輝

スリムで長身の古川雄輝

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