海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】生後6か月のまま成長がストップ、心も体も幼児の23歳男性(印)

時にはマアア(お母さん)やママ(おじさん)などの言葉を話し、ジェスチャーを使いコミュニケーションをとることもある。また普通に笑ったり泣いたり、叫んだりもしているという。

カランビアさん夫妻はマンプリートさんを我が子のように溺愛しているようだ。かつて何度か実の両親のところへマンプリートさんを帰したことがあるが、とたんに食べることを止めて泣き続けたと言い、カランビアさん夫妻のもとへ戻ると安心した様子を見せたそうだ。

カランビアさんは「私達はこの子をとても愛している。この子がここから去ることを考えると心が沈んだ気分になる」と明かしている。

そんなマンプリートさんは、12歳の頃から地元で「ヒンズー教の神の化身」と崇められており、毎日礼拝に訪れる人もいるという。稀な疾患を抱えているにもかかわらず、人々から愛されるマンプリートさんのことをカランビアさんはこのように話している。

「この子は赤ちゃんのようによく笑います。時々何か大きな物音がした時だけ怖がって泣くことがありますが、普段は滅多に泣くことはありません。本当に愛嬌のある子で、誰かが来ると手で大きく自分をアピールして構ってもらおうとするのです。」

マンプリートさんの従弟であるマンデープさん(Mandeep)も、数人の医師にマンプリートさんを連れていったが状態が改善することは無かったそうだ。しかしながらマンデープさんは「私達は彼の運命を受け入れることにしています。陽気な彼のおかげで私達の環境はとても良いものとなっていますから」と語る。

カランビアさんとマンデーブさんは運転手の仕事をしており、かろうじて家族を養っているが、マンプリートさんを設備の整った病院へ連れて行くためには5,400ポンド(約80万円)ほどの費用が必要となる。そのため現在は、寄付を募っている最中とのことだ。

画像は『The Sun 2018年4月26日付「ADULT BABY Man, 23, trapped inside body of baby after he stopped growing before he could walk or talk」(IMAGE:MEDIA DRUM WORLD)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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