「カニエ・ウェストさんの様子が変だ。」

何者かがそう通報したことをきっかけに、かけつけた救急隊員に手錠をはめられ病院に搬送されたカニエ・ウェスト。病院でも状態は悪く、「誰もが自分を狙っている」と疑心暗鬼に陥った状態が続き、担当医や妻キム・カーダシアンもとても心配したという。そのカニエが、このほどようやく退院し帰宅。今後しばらくは家でのんびりと回復をめざして静養するもようだ。

ちなみにカニエの精神状態が崩れたきっかけのひとつは、最愛の妻キムがフランスにて武装強盗集団に襲われたこと。またツアーや母の命日もあり疲れやストレスが蓄積していたというが、それらよりも前に夫婦間ではゴタゴタが続いていたそうだ。かねてより様子に異変があったというカニエにつき、ある情報筋は『Us Weekly』にこう伝えている。

「カニエは一晩中寝ずに、色々なことにつき喚き散らしたりしていたんです。夫妻もよく喧嘩していましたよ、カニエと暮らすなんて、不可能に近いほど困難なことなのですから。」

それでもキムは、精神状態がさらに悪化したカニエに付き添い懸命に世話をし、カニエもキムだけは信用していた。だが「今のカニエに子供達は会わせられない」とキムは非常に心配していたというから、カニエが退院した今も大きな不安を抱えているはずだ。

フランスで起きた強盗事件、そして心的ストレスや多忙なスケジュールに押しつぶされ、酷い睡眠不足も続いていたというカニエ。一方で彼に依存されるキムの悩みも相当大きいというから、今後の夫婦関係については「安泰」とは言い難い状態なのかもしれない。

出典：https://www.instagram.com/kimkardashian
（TechinsightJapan編集部　洋子アンダーソン）