12月28日、『ダルビッシュ有（Yu Darvish）（faridyu）ツイッター』にて「皆様に質問です。日本人アスリートにタトゥーは　あり・なし」と呼びかけたところ、最終結果は「あり　39％」「なし　61％」となった。「なし」が90％を超えると予想していたダルビッシュ投手は結果を受けて「意外とありが多かったですね！」「日本の文化も変わりつつあるのかもしれませんね」と感想をつぶやいた。

寄せられたコメントの一部とダルビッシュ投手のやりとりをまとめると次のようになる。

・「ワンポイント程度はありだが、昇り竜とか大きなのは見ていてあまり良いとは思わない」　ダルビッシュ投手「自分はどんなタトゥー見ても何もネガティヴな感情は湧かないんですよね」

・「日本だと仕事とかでミスとかすると…“○○しとるから、そんなミスするんや！”と怒り方が理不尽なのでタトゥーしない文化なのかも」　ダルビッシュ投手「いや、アメリカでもそれ言われますよ（笑）」

・ダルビッシュ投手が「何を機に日本人のタトゥーへの嫌悪感が出来始めたんだろう？　なんかの映画とかの影響とかもあるのかな？」と投げかけたところ、寄せられた「やはり反社会的組織の影響が主ではないかと」の意見に「でもそれはどの国もそうですよね？」

・「江戸時代主に刺青は罪悪人に入れられるものでした」と送られた罪人の顔に“×”や“悪”が入れられた絵に、ダルビッシュ投手「これキツすぎる（笑）」

・清原和博氏の刺青についてデーブ・スペクターが「指導者として野球界でやっていくことはない。あの刺青だとありえない」と発言した件を受けて、ダルビッシュ投手「なんでわざわざ刺青消さないといけないのかなとは報道見て思いますね」

・「（刺青）入れてると大抵の場合でMRI検査受けられません」という声に、ダルビッシュ投手「アメリカの友人とかタトゥー入りまくってますけどMRI検査受けてますよ」

・「今度生まれてくる子供が将来タトゥー全身に入れたいって言われたらダルビッシュはOKするんですか？」　ダルビッシュ投手「本人の自由ですからねぇ」

・「日本のトップの選手がそんなことするのはあり得ないです。絶対にやめてください。自由じゃありませんよ」　ダルビッシュ投手「なぜ自由ではないのですか？」

この他にも様々な声が寄せられている。

タトゥーについてはテレビ番組でも何度が取り上げられており、議論となったこともある。すぐに結論が出る内容ではないが、こうしてそれぞれの思いをぶつけることは必要ではないだろうか。

出典：https://www.instagram.com/darvishsefat11
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）