人気ドラマ『下町ロケット』の29日放送分から、お笑い芸人のバカリズムが出演している。後半の「ガウディ計画編」では、阿部寛が社長を務める佃製作所のライバル会社に勤務する社員を演じている。
バカリズムが演じる横田信生は、小泉孝太郎演じる椎名直之が社長を務める「サヤマ製作所」の社員だ。元開発部員だったが、現在は閑職に追いやられているという役どころである。しかし彼こそドラマ後半のキーパーソン的存在であり、バカリズムも「最後は主演の阿部寛さんを食うぐらいの勢いで、横田がかっさらっていきます!」と意気込んでいる。
ドラマの撮影に入ったバカリズムは、11月28日に40歳の誕生日を迎えた。その日は『下町ロケット』のスタッフから、イチゴやキウイフルーツ、オレンジなどフルーツいっぱいのバースデーケーキが用意されており、撮影現場の様子も『バカリズム bakarhythm Instagram』にて紹介されている。上司役の小泉から花束を贈られたバカリズム。本人は「絵に描いたようなどうもえへへ感」と記しているが、フォロワーからも「えへへって、聞こえてきそう~(笑)」「升野さんかわいい」と温かいコメントが届いていた。
その中に「立ち振る舞いがパパに似てる」と、孝太郎の姿が父・小泉純一郎元首相を彷彿させるという声があった。確かに背筋をすっと伸ばし、拍手をする腕の角度など元首相の現役時代に見覚えがある。彼は同ドラマで初の悪役を演じるということだが、やはり普段は好青年であることが写真からも伝わってくるのだ。
※画像は『バカリズム bakarhythm Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 みやび)