俳優のムロツヨシが、バラエティ番組で“小泉孝太郎との交流”について語った。小泉の実家も訪れることがよくあると話すムロは、昨年から“小泉家のある変化”に気づき、とてもうれしい気持ちになったのだという。
8月16日に放送された『王様のブランチ』内のコーナー「買い物の達人」に、俳優の小泉孝太郎とムロツヨシがゲスト出演した。小泉は「芸能界(の友人)の中でも(ムロと)一番よく会ってるし、食事や飲みも多い」と話し、お互いのことを“ムロさん”、“孝(こう)”と呼び合うなど仲睦まじい。
ドライブがてら横須賀にある小泉の実家に何度も訪問したことがあるムロは、小泉家の印象を「いい家だよ」と笑顔で語る。また小泉家にあいさつに訪れた際、孝太郎の父である小泉純一郎元首相から「ご飯食べていきなさい」と誘われて、純一郎氏と“1対1”で食事をしたこともあったと述懐した。ちなみにそのことを知った孝太郎は、「とうとうそこまで来たか、ムロさん」とうれしそうだったという。
そんな2人が初共演を果たした2005年の映画『交渉人 真下正義』の現場で、お互いにどんな第一印象を抱いていたかについても明かされた。
ムロの第一印象を「すごくピースフルな人だと思った」と振り返る小泉は、その場を明るく盛り上げながらも細かい配慮も忘れないムロの言動に接して「ステキだな」と感じたという。また、小泉はムロとの関係を「おそらく一生の付き合いになると思う」と家族にも報告したのだが、友人関係で家族にそんな報告をしたのは初めてだったそうだ。
一方のムロも小泉の第一印象を「爽やかな好青年」と語り、撮影現場で礼儀正しい振る舞いを見せていた小泉に良い印象を持っていたことを告白。そんなムロは、何度も小泉家を訪問するうちに“ある変化”に気づいたと証言する。これまで小泉の実家には孝太郎の記事が貼られていたが、昨年からはなんと“ムロの記事”も貼っているのだ。「とうとう、俺の記事まで(家に)貼ってくれるようになっちゃった」とうれしそうに語るムロの話に、小泉も終始ニコニコしながら耳を傾けていた。
現在放送中の連続ドラマ『ペテロの葬列』においては、会社の同僚として“息の合った”演技を見せる小泉とムロだが、プライベートでも約10年にもわたる“アツい友情関係”が続いていたのだった。
(TechinsightJapan編集部 TORA)