NGT48でキャプテンを務める北原里英がカントリー・ガールズの嗣永桃子とバラエティ番組で共演した。ほぼ同年代の2人はアイドルグループでの活動に不安を持っているようだ。北原がももちの立場に共感して「しんどいんじゃないかな…」と言葉をかけるが、逆に励まされてしまう。

AKB48から新潟を拠点とするNGT48に移籍した北原里英（24）が、10月15日放送の『ダウンタウンDX』（日本テレビ系）で“ももち”こと嗣永桃子（23）と共演した。ももちは所属していたBerryz工房の活動停止にともない、今年の3月4日よりカントリー・ガールズで活動している。カントリー・ガールズのメンバーは13歳～18歳で、ももちは最年長となる。

そのももちが、同じくゲスト出演していた篠原ともえに「念のためですが、キャラのやめ時を教えてください」と言い出した。彼女は最近“ももち結び”をしていない理由を「魔法で作っていたが、Berryz工房が活動休止して魔法が使えなくなり、ももち結びが解けた」と説明する一方で、「まだ、メロメロにする魔法は今でも使える」と“コユビーム”を披露するあたり迷いが生じているらしい。

シノラーブームを巻き起こした篠原ともえがトレードマークのお団子ヘアをやめるときに「髪の毛をほどくときが、すっごい恥ずかしくて」と明かすと、ももちも「そうなんです！」と共感を示した。魔法が解けて“ももち結び”をやめる決断をする時には辛いものがあったのだろう。

そんなももちの話を聞いていた北原里英が、「自分も新潟に移籍することになって“正直きついな”みたいな時もあるから」とNGT48での不安を告白。グループ最年長の彼女はパフォーマンスでの体力的な問題や、カワイイ衣装への違和感を明かし「だから、ももちさんもしんどいんじゃないかなと思って」と口にする。

ところがももちは「全然！」と返し、ライブを終えて湿布を貼ることはあってもまだまだ頑張れると言う。「私はずっとやっていきたいから！　一緒に頑張っていこうよ!!」と逆に励まされて北原里英も苦笑していた。

ももちは10月10日に声帯ポリープの治療に専念するため、ライブや握手会を当面休むことを報告している。治療を終えて活動を再開したら元気なところを見せて、北原里英ら同年代のアイドルに勇気を与えて欲しいものだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）