ももちこと嗣永桃子の療養前に収録した姿が『ダウンタウンDX』で放送された。ももちは“ハロプロ最年長アイドル”と紹介され、カントリー・ガールズの握手会で彼女のレーンだけ列が途中で途切れる場面やファン対応が映った。その光景にツイッターでは「ももちの対応さっぱりしてるなあw」「ももち、応援しなきゃならないのでは…」といった感想がつぶやかれている。
嗣永桃子は10月10日に『カントリー・ガールズ オフィシャルブログ』で声帯ポリープと診断を受けて治療に専念するため、ライブや握手会を当面休むことを報告。「大好きな歌を全力で歌えるよう、また、たーくさんお喋りできるようにいち早く治しますので、まっていてくれると嬉しいです」と伝えた。
その彼女が、10月15日放送のバラエティ番組『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演して療養前の姿を見せた。従来どおりのトークでダウンタウンからもいじられて元気そうだ。
ももちが所属していたBerryz工房が活動休止となり、現在はカントリー・ガールズとして活動している。そのメンバーがVTRで稲場愛香(17)、山木梨沙(17)、小関舞(13)、森戸知沙希(15)と自己紹介した後に、嗣永桃子が照れ隠しなのか「23ちゃいのももちです」と締めていた。
そんなももちを“ハロプロ最年長アイドル”“崖っぷちアイドル”と取り上げて、握手会の現場に迫る。20代と思われる男性から「カメラ入ってるね、発表しようよ」と振られて、「そうですね、ハイ結婚します、さようなら~」と軽く受け流すももち。香港から来た男性ファンが「香港がどこか知ってますか?」と日本語で話しかけても「知ってるよ! 世界にある! じゃあね~」と明るく答えたりと、10秒足らずの時間で次々と握手をこなしていく。
ところが他のメンバーのレーンには長蛇の列ができているのに、ももちのレーンは早くも列が途切れてしまう。彼女が「消えた? 人」とキョロキョロしていると、ようやく1人の男性ファンがやってきた。「ももちってさ、泥棒だよね?」「え?」「恋泥棒」と手際よく会話を交わすので常連ファンらしい。その彼が一度去っては再び現れ、1人で何度も繰り返しやって来る。ももちが「あ、おじいちゃん、また来てくれたの?」と握手すると「会うたびに、ももちのこと好きになってしまってゴメンね」と彼。最後の方は「許してあげる、許してニャ~ン…」とももちも投げやりだった。
スタジオでももちの握手会を見た共演者たちは彼女のレーンがガラガラだったことに加えて、同じ男性がぐるぐると何度も握手をしにやって来る状況に驚いていた。しかし、テレビを見ていた一部のファンは違った感想を持ったようだ。
ツイッターでは多くのファンが「ももち出てる~やっぱ可愛いな。のどが早く良くなりますよーに」「療養前に収録したんだね。早く治して戻って来てね!」と彼女の回復を願っていた。また握手会について「ももちのファン対応が面白すぎるw」「ももちの対応さっぱりしてるなあ」とウケる一方で、「一人だけ全然来てなくて可哀想だw」「ももち。応援しなきゃならないのでは…」と感じた人も少なくない。
なかには「AKB界隈でも握手会ループとかメンバー年の差10歳とかよくある話」「何回も握手会をループする光景、どこかでもみた気が…自分のことみたいで頭イタイな」「わいもやってるやつやで、わい見てるようだったで」という反応もあり、1人でぐるぐると握手を繰り返すのは特別な状況ではないらしい。
ももちもきっとテレビを見ながら、早く治って握手会をやりたいと思ったのではないだろうか。彼女が回復して戻ったときには番組の影響でももちレーンに長蛇の列が出来そうである。
※画像は『カントリー・ガールズ オフィシャルブログ』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)