スポーツアパレルブランド『SUPERSTAR（スーパースター）』が本田圭佑選手をキャラクターに起用してフルリニューアル復活した。従来の機能性はもちろんのこと、今回は「遊び心のある大人」をイメージさせるファション性にこだわっている。夫であり、父でもある本田選手はそうした点でも本ブランドの魅力を存分に引き出してくれている。

『SUPERSTAR』は1978年に誕生し、競技スポーツウエアの開発で培った機能を落とし込んだライフスタイルスポーツウエアとして、2009年秋冬まで展開してきた。それから4年が過ぎ、この度、アスリート待望の復活となった。ブランドをリニューアルし、「遊び心のある大人」をコンセプトに、機能だけではなくファッション性の高い新たなスポーツウエアを展開していくものだ。

サッカー日本代表で活躍する本田圭佑選手（ACミラン）はプライベートでもおしゃれなことで知られる。彼が両腕に腕時計をしている理由を問われたところ「僕のスタイルだから」と答えながらも、実はそれぞれをロシア時間と日本時間に合わせており時差が分かるようにしていた話は有名だ。

そんなおしゃれな中にもこだわりを持つ本田選手が、今回、『SUPERSTAR』のキャラクターに起用されて次のようにコメントしている。

「W杯を終え、新たな決意のもと、リスタートしていく事を決めた私と、どこか重なりを感じています。このブランドと共に常に拘りを持ち、新たな挑戦を続けていきたいと思います」

1990年代には中高生を中心とする若者向けブランドとして人気だった『SUPERSTAR』も、今回のフルリニューアルで「遊び心のある大人」たちへのファッションとして進化を遂げた。本田選手はそのイメージにぴったりだ。

2014年秋冬シーズン『SUPERSTAR』は、ブラックカラーをベースにゴールドをアクセントにしたカラーリングを採用。トレンドであるカモフラージュ柄などの商品も展開し、スポーツシーンでの着用に留まらず、ジムへの移動の際など、スポーツ以外のシーンでも着用できるようなデザインを提案している。アイテムは、ジャージ、Ｔシャツ、スウェットパーカー、キャップなどの19アイテムを展開する。

今後本田圭佑選手はブランドキャラクターとして店頭、雑誌広告、ウェブサイトなどにも登場する。発売前にティザーサイトで見られた、パーカーをかぶった人物の正体は本田選手だったのだ。

■ウェブサイトURL　http://www.superstar.bz/

（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）