米国発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【米国発!Breaking News】ベビーシッターにウォッカを飲まされた1歳児、超危険な状態に。(ペンシルベニア州)

良心的なベビーシッターを探すことが、ますます難しくなっていると言われる今の米国。ペンシルベニア州で先週、ベビーシッターが1歳児にお酒を飲ませるというアクシデントが起きた。驚くような血中アルコール濃度に医師や警察も唖然としている。

米ペンシルベニア州エリー市在住の母親ジェシカ・バックメイアーさんは今月14日、悪質なベビーシッターに1歳1か月の娘ネヴェアちゃんを預け、それは恐ろしい体験をした。仕事の間、ネヴェアちゃんの面倒を見てくれるという男友達が現れ、ジェシカさんはペットボトルの水とともに預けたが、彼はそこにウォッカを混ぜて飲ませたというのだ。

同州のメディア『WPXI News』がジェシカさんとのインタビューをもとに伝えているところによれば、帰宅したジェシカさんはネヴェアちゃんが酒臭く、異様にグッタリとしていることに驚いたという。「体の力がまるで入らず、手も足ものびきった麺のようでした」と涙を浮かべながら語るジェシカさん。ピッツバーグの「セント・ビンセント病院」に急いだが、そこで血中アルコール濃度は0.289%と測定された。ちなみに日本ではこの約10分の1の0.03%で「酒気帯び運転」とみなされ、米国の多くの州で0.08%以上が「飲酒運転」とみなされる。エリー警察はそのベビーシッターについて調査を進めており、容疑が固まり次第、立件となるもようだ。

※ 画像はwpxi.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)