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writer : maki

【エンタがビタミン♪】山口達也が『進撃の巨人』キャラに挑戦するもダメ出しされる。「兵長はもっと冷酷です」

TOKIOの山口達也が司会を務める教育バラエティ番組『Rの法則』(NHK Eテレ)で、人気漫画『進撃の巨人』の登場キャラ、リヴァイのセリフに挑戦した。大方の女子たちからは「カッコイイ」と絶賛されたが、『進撃の巨人』ファンからはダメ出しされてしまう。

3月25日放送の『Rの法則』では“女子高生のための少年マンガ”を特集。女子高生の間でも人気のある少年マンガから『黒子のバスケ』『マギ』『進撃の巨人』についてアンケート調査した「10代女子が選んだイケメンキャラクターランキング」を発表した。

取り上げた3作品でも『進撃の巨人』についての反応は独特だ。スタジオに出演した女子13人に第1巻を読んで感想を聞いたところ“続きを読みたい”と答えたのは4人だけだった。残りの女子からは「内容も画もホントに怖いから、目をつぶりたくなるほど。ホントに嫌だ」、「1ページ、1ページをめくるのが怖くてページが重い」などの声が聞かれた。

一方で読みたいという女子は「夢の中で見たことがあるのではないかと思う。その続きを見せてくれるのが『進撃の巨人』だと思う」、「いつ死んでしまうか分からない状況だからこそ、みんなが仲間を思いやる。突然の死があったりして落ち込むが、それだからこそ絆が深まる」とそのおもしろさを熱く語っていた。

そんな『進撃の巨人』の人気キャラクターについて10代の女子416人にアンケートをとったところ次の“イケメンキャラランキング”が決定した。

3位 アルミン・アルレルト
2位 エレン・イェーガー
1位 リヴァイ

街頭インタビューでは主人公のエレン・イェーガーが目の前で母親を巨人に食い殺されて、復讐を誓う時の言葉『駆逐してやる!!』についての反応が聞かれた。

彼女は「“駆逐”という言葉を知らなかったが、エレン・イェーガーのセリフで知ってからというもの乱用するようになった」という。嫌なことがあると「課題! 駆逐してやる!!」というように使うそうだ。他の友人たちも共感しており、“駆逐系男子”という言葉が誕生したのもうなずける状況だ。

そして1位となったリヴァイにいたってはスタジオの女子から「兵長に蹴られたい!」という声があがるほどで、彼のファンは特に熱いようだ。

中でも人間たちが俊足の巨人から追われた際に、応戦するなという命令に迷うエレン・イェーガーに向けたリヴァイのセリフに心を打たれた女子が多いという。

街頭ではその場面でのリヴァイのセリフに「“この人を信じれば大丈夫”とか言われるが、本当に大丈夫っていうのは誰にも分からない」、「エレンに一歩を踏み出させるような言葉」と感銘を受けた女子もいた。

そこで、リヴァイになりきってそのセリフに挑戦したのが山口達也だ。

「俺にはわからない ずっとそうだ・・・自分の力を信じても・・・ 信頼に足る仲間の選択を信じても
結果は誰にもわからなかった・・・だから・・・まぁせいぜい・・・
悔いが残らない方を自分で選べ」

渋く語った山口達也をスタジオの女子も「カッコイイ!」「素敵!」と絶賛した。モデルの鈴木奈々は「やっぱり山口さんはカッコイイ! 初めてダンナさんよりちょっとホレちゃったかも。キュンとしちゃった」とデレデレだった。

しかし、『進撃の巨人』大好きという女子からは「兵長はもっと、もっと、もっと冷酷なんです」と真剣にダメ出しされてしまう。「そうだよね。俺、なんかオーディション受けてるの? これ」と山口達也も少し落ち込んだようだった。

この日の放送で取り上げられた作品『マギ』の作者、大高忍先生からは「なぜ、女子が少年マンガを読むのか?」について「私が答えを教えて欲しいくらいの謎だ」としながら次のようなコメントが寄せられた。

「性別を問わず、人間としてひきつけられる何かがあるのでは。今、好きなマンガは大人になってから厳しく忙しい毎日の中で、時々思い出すと元気になれる。そんな大切な活力剤になるはず」

※画像は『佐野晃平 kouheyxxxsano Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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