映画『ハンガー・ゲーム』で大ブレイクし、一躍時の人になった女優ジェニファー・ローレンス(23)。そんなジェニファーが「E!Entertainment Television」が放映する人気番組『Fashion Police』を批判したばかりに、同番組ホストのひとりからメッタ斬りにされてしまった。
先日、Yahoo!本社にて開催された“Q&Aセッション”に登場した人気女優のジェニファー・ローレンス。そこでセレブのファッションにアレコレとコメントする人気番組『Fashion Police』に言及し、自身の思いを以下のように明かしている。
「“Fashion Police”みたいな番組は、若い世代の人々にどうでも良いことに基づいて人を判断するように教えているだけ。」
「誤ったことばかりに重きを置いている。人を指さしてブサイクとかデブなんて呼んでもOKって教えているの。そんなことをあの人たちは楽しいって言っているのよ。」
しかし、これを知った番組ホストのひとりジョーン・リバーズ(80)は激怒、すかさず以下のようにツイートして怒りをあらわにした。
「授賞式シーズンに毎週私たちホストがジェニファーを褒めたとき、ジェニファーは“Fashion Police”をとても気に入っていたのに、おかしな話だわ。」
「それなのに、今の彼女にはプロモーションをしないといけない映画がある。すると途端に私たちが可哀想な役者たちをいじめているってことになるのよ。」
さらにジョーンはジェニファーが『第85回アカデミー賞』授賞式にてステップで転んだことを思いだし、こんな嫌味までツイートした。
「どうしてジェニファーがオスカーをもらいにステージに上がる際に転んだのか気付いたわ。彼女は自分の横柄な態度につまずいたってわけよ。」
ちなみにレディー・ガガ(27)も同番組には批判的で、過去にはホストのひとりケリー・オズボーン(29)に宛てた「あの番組は人々の美を格付けし、判断や批判をするネガティブなもの」という趣旨の公開書簡で話題になった。公然といじめ行為をする番組とみなすセレブは増える一方だ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)