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writer : maki

【エンタがビタミン♪】関ジャニ∞・安田の意外な素顔を麻生久美子が暴露。「実はメンタルが強い」

映画『ばしゃ馬さんとビッグマウス』で共演する女優の麻生久美子と関ジャニ∞の安田章大が、テレビ番組『シューイチ』のインタビューを受けた。撮影中のエピソードを尋ねられた麻生は、安田の性格を「メンタルが強い」と証言したのだ。関ジャニ∞メンバーの中でも緊張するタイプというイメージがある彼だが、どういった場面でメンタルの強さを発揮するのだろうか。安田の裏話を暴露した麻生はその後、自身の意外な過去を明かして驚かせた。

安田章大といえば、関ジャニ∞の冠番組にジャニーズの大先輩・近藤真彦がゲスト出演した際に、緊張のあまり「関ジャニ∞の後輩の安田章大です」と挨拶した有名なエピソードがある。

その安田章大が映画『ばしゃ馬さんとビッグマウス』で演じるのは、脚本家を目指す“超自信過剰男”天童義美だ。彼とは対照的に、脚本コンクールに落ち続けながらも夢を追い続けてばしゃ馬のように働く34歳の馬淵みち代役を麻生久美子が務める。

日本テレビの後藤晴菜アナウンサーによる2人への直撃インタビューが、10月27日の『シューイチ』で放送された。安田章大が「関ジャニ∞の安田と申します」と自己紹介すると、麻生久美子は「Breathの麻生久美子です」と挨拶して事務所名を頭につける茶目っ気を見せた。

映画で安田が演じる天童義美は自分を天才だと信じており、「俺が筆を持ったら世界が変わると思う」と豪語する。そんな天童を演じた安田は、「なかなか普段は言わないことを言ったので楽しかった」と感想を語っている。

後藤アナから「天童みたいな男友達がいたらどうですか?」と問われた麻生は、「嫌ですけど…」と考え込んでしまう。そこに安田が「でも、どこか可愛らしいみたいなところがあるのでは?」とアピールすると、「それはもう、安田さんがやったから~」と麻生が返して彼を照れさせていた。

なかなか息の合った2人だが、麻生は安田に対して「メンタルが強い」という印象を持っており、撮影中も「基本的に長いセリフでも間違えない」というのだ。しかし「滅多に間違わないので、たまに間違えるとうれしくて“やったー!”と思う」と笑みを見せた。安田はこれに驚き、「普通は、撮影現場でセリフを間違って“やったー!”って言わないでしょう」と訴えていた。安田の気持ちも分かるが、麻生の証言によって彼が“メンタルが強い”ことが分かったのである。

女優とは思えぬ軽妙なトークを繰り出す麻生久美子だが、実はアイドルになりたかったそうだ。彼女は芸能界に詳しくなかったので、「とりあえずどこかの事務所に入ればいいだろう」と芸能事務所に入ったが、歌手は扱っていなかったのだ。

仕方なく女優としてオーディションを受け続けた麻生が、映画『カンゾー先生』(1998年)でヒロインの看護師・万波ソノ子役に抜擢される。事務所からは「『シンデレラガール』的な感じだよ」と言われて受けたオーディションだ。その役に抜擢された麻生は、「これで私も有名になってしまう」と舞い上がった。

しかし、彼女は「現実はそうでもなかった」とその頃を振り返る。その後は数々の映画やドラマで活躍して今の人気を手に入れた麻生久美子だが、「アイドルだから憧れの存在なんです」と安田章大を羨ましそうに見ていた。

個性的な2人がさらに個性的な役を演じる映画『ばしゃ馬さんとビッグマウス』は、11月2日より公開される。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)