イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】キム・カーダシアン、またしても動物愛護団体PETAの逆鱗に触れる。

かつて動物愛護団体PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)に激しくバッシングされたキム・カーダシアン(32)が、またもや同団体の逆鱗に触れてしまった。

昨年、新フレグランス発表の日に動物愛護団体PETAの活動家に小麦粉を浴びせかけられたキム・カーダシアン。毛皮を愛用するキムに対する抗議行動であったとみられているが、それでも懲りないキムはニシキヘビのブーツを着用するなどしてさらなるバッシングを受けた。

そんなキムがこのたびパリで颯爽と歩く姿を激写されているが、写真に写るキムがまたもや毛皮を着用していたことにPETAがすかさず反応。以下のような怒りの声明文を発表して、キムを大バッシングしている。

「子供たちは、動物と自分を重ね合わせ共感するものです。動物に優しくすることに関して言えば、キムとカニエ・ウェストは間違いなく悪い手本になることでしょう。ただし、もしかすると2人の子供はクロエ叔母さんに似て、毛皮を拒否する優しい子になるかもしれません。」
「欲が深く自分のことしか考えない親から生まれる子供たちは親と同じ道をたどるかもしれませんが、そのような親に嫌悪感を抱き関係を断つことになるかもしれません。」
「キムは毛皮や特定の化粧品を使うこと、また独裁者と握手するといったことでお金を稼いでいます。子供に対し、社会的良心を示すお手本にはなりません。ですが幸運なことに、動物の皮でつくられたコートを買うのがどんなに残酷なことかを多くの人が知る時代に、キムの子供は育つのです。希望が無いわけではありません。」

ちなみに「クロエ叔母さん」と書かれたクロエ・カーダシアン(28)は、かつてPETAに賛同していたセレブのひとり。だがPETA活動家がキムに小麦粉を浴びせた件に激怒し、「今後も毛皮は着用しない」と宣言しつつも「もうPETAのサポートはしない」とも明言している。

何度叩かれても毛皮の着用を止めないキムに対し、「子供」をダシにしたバッシング声明を発表したPETA。一方キムは昨年、「曽祖母からもらった毛皮もあるし、絶対に手放したりしない」と発言。さらに「動物を傷つけるなという団体なのに、人間を攻撃するなんて変だわ」と団体を逆バッシングしており、「毛皮着用を止める気はさらさらないようだ」とメディアに報じられた。「キムvs PETA」のいざこざは、今後も終わりそうにはない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)