イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】“Friday”のレベッカ・ブラック15歳、すっかりゴージャスなレディに。

“Fun, fun, fun, fun…”のメロディも懐かしい、レベッカ・ブラックのポップソング『Friday(フライデー)』。「これで13歳!?」と、あの時の彼女は人々をたいそうビックリさせていた。あれから約2年、久しぶりに見るレベッカは…!?

いわゆる“YouTubeセンセーション”のひとり、レベッカ・ブラックの話題は本当に久しぶりである。2011年6月にケイティ・ペリーのミュージック・ビデオ、『Last Friday Night』にゲスト出演を果たしたことを最後に、そう多くの話題を提供していない。

2011年にGoogleが発表した「今年の最も検索されたキーワード」に選ばれたほど話題性が豊富であったレベッカ。人気、成功、名声、こういうものを得たと同時に嫉妬、酷評、いじめ、脅迫を受けた彼女は学校を辞め、ひどい中傷と闘う日々を余儀なくされた。超キュートなこのルックスも嫉妬の原因であろう。

そしてマイリー・サイラスが「シロウトが突然デビューして成功するほどこの世界は甘くない」とバッサリ斬った通り、『Friday』の後に発表された『My Moment』、『Person Of Interest (POI)』、そして『Sing It』といったシングルは残念ながら大ヒットと呼べるセールスを上げていない。

そんなレベッカの姿が、ロサンゼルスの「The Getty House」で7日に開催されたデルタ航空主催のグラミー授賞式関連イベント、『GRAMMY Week LA Music Industry』にて久しぶりに確認された。黒髪をゆるやかにカールさせ、すっかりお姉さんメイクに慣れてしまったレベッカ。これでまだ15歳、日本でいえば来月中学校の卒業式を控えた女の子たちと同学年である。

同世代の子は、「どんなデキなのか一応見たいから」などと言いながら、彼女が何かを新しく発表するたびにYouTubeでそれを“閲覧”する。だが商業的にはその先の“購入”が欲しいところ。そのためには、つまらない嫉妬には値しない優れたシンガーソングライターになることが先決だ。レベッカにはおおいに頑張って欲しいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)