イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】代理母による出産で第2子を迎えたエルトン・ジョン、その喜びを語る。

同性婚のお相手デヴィッド・ファーニッシュ氏(50)と幸せに暮らしている歌手エルトン・ジョン(65)はつい最近、代理母出産により第2子に恵まれたばかり。2人の子の親となったエルトンが、その喜びを語り話題になっている。

2010年に代理母出産により第1子ザカリー君に恵まれた歌手エルトン・ジョン。昨年には「ザカリーに妹か弟を…」と語っていたエルトンだが、念願がついに叶いザカリー君を出産した代理母を介して先月第2子(イライジャ君)に恵まれたばかりである。そんなエルトンがこのたび豪誌『Woman’s Day』のインタビューに応じ、現在の心境を以下のように告白している。

「父親業がこんなに素晴らしいなんて知らなかったね。自分が子供に恵まれるなんて期待できない年齢に達していたからかもしれないけれど。」
「この2人の子供たちがどんなに僕たちの人生を豊かにしてくれたかは、言葉では表現できないよ。この感情は筆舌に尽くしがたい。」

ちなみにエルトンは、第1子ザカリー君を愛するがあまり「第2子を同じように愛せないかもしれない」と心配していたそうだ。

「ザカリーが誕生して以来、ザカリーへの愛に圧倒されてしまってね。イライジャのことも同じように愛せるだろうかとさえ思ってしまったくらい。でも親の愛情というものにキャパシティなんてものはない。まさにエンドレスなもの。子供が増えると、(与えることのできる)愛情がより多くなるのさ。」

このように深い愛情にあふれるエルトンも、すでに65歳。オジイチャンであってもおかしくない年齢に達しているが、育児はパートナーであるデヴィッド・ファーニッシュ氏やナニーと協力して立派にこなしているという。ファーニッシュ氏は現在の子育て環境について、同誌にこのように説明している。

「素晴らしいナニーと共に、子供たちの世話を分担してこなしているよ。ナニーはザカリーが誕生してからというもの、一家の一員のような存在だね。エルトンも僕もイライジャの夜中の授乳時には起きているし、イライジャとザカリーのお風呂の時間にもそばにいられるようにしているよ。」

エルトンは「汚れたオムツに夜間の授乳。それに想像できなかったほどの楽しみと幸せ。そういうことさ」とも述べ、子育てに追われながらもとても幸せで充実した毎日であることを明かしている。年齢や性といった境界にとらわれず立派な家庭を築いたエルトンに、ファンは大きな拍手と声援をおくっている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)