サウジアラビア南部ジザン州で、父親に「プレイステーションを買う」という約束を反故にされた4歳7ヶ月の少年が激怒。ピストルで父親を撃つという事件が発生した。父親は至近距離から頭部を撃たれており、即死だった。

サウジアラビアの新聞「Asharq」の23日の報道によると、射殺されたこの男性は外出する際、息子にプレイステーションが欲しいとねだられ買ってくると約束したものの、何も持たずに帰宅。その後約束を反故にされたことに激怒した息子によって、ピストルで撃たれたという。男性は至近距離から撃たれており、即死の状態だった。

このピストルは男性が持ち歩いていたものであったが、殺害当時は着替えのため一旦脇に置かれており、その隙を狙われての襲撃であった。現在のところ、この4歳の息子に対する処置は発表されていない。
（TechinsightJapan編集部　椎名智深）