エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】ビーチの妖精・浅尾美和。落ち着きが無い天然キャラを、テレビ番組で笑われる。

“美人アスリート”と形容されていても私服でスタジオに現れると、「わりと普通だな。」と思う女性も多い。しかしプロビーチバレーボーラーの浅尾美和(25)は、顔が小さいためか172センチの身長が実際より高く見え、薄化粧でも目鼻立ちがハッキリしていて“芸能人オーラ”さえ感じる。だが性格はお茶目というか天然系。男性のファンが多いのも納得である。

10月20日放送の『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)内の“トークナンデス!”のコーナーに出演した、浅尾美和。真っ白なシャツにスリムなジーンズスタイル。スタイルの良さと爽やかなファッションが、彼女の魅力を引き立てていた。

「落ち着きが無いなぁ。」と、メインMCの南原清隆(ウッチャンナンチャン)から言われてしまった浅尾。実際にビーチバレーの試合でもテレビ番組の出演でも、控え室では黙って座っていられないのでエクササイズなどして常に動いていると話す。加えて彼女は口調がとても早口で、せっかちな性格がうかがえるのだ。

浅尾は緊張すると余計に落ち着きが無くなり、特に試合では焦りから失敗してしまうことが多々あるそうだ。そんな彼女のプレッシャーに打ち勝つ方法は、魔法の言葉「カネコ」だという。どんな意味のある言葉なのだろうか。

それはあるビーチバレーの試合でプレッシャーから緊張してしまい納得できないプレーで終わってしまった日の夜、たまたまテレビで見たプロ野球のオリックスVS楽天戦。ツーアウトながら、1対1の同点で相手チームの走者が3塁にいる緊張の場面である。そしてオリックスの金子千尋投手は強烈なピッチャーゴロに襲われグローブを弾かれながらも、落ち着いてボールを拾い上げ1塁に送球しスリーアウトとなった。「あ、私に足りないのはコレだ!」と浅尾は目から鱗だったという。追い込まれても落ち着くためにピンチになると、「カネコ」とつぶやいて金子千尋投手のプレーを思い出すようにしているそうだ。

「その後の試合はどうだったんですか?」と聞かれた浅尾は、「えーっと、見てたんですけど覚えていません。」とトンチンカンな答え。「カネコ」をつぶやくようになってから、ビーチバレーの試合の成績はどうだったのかと尋ねられたのに、スタジオの中で浅尾だけがそのオリックスVS楽天戦の勝敗を聞かれたと勘違いしていた。その後も緊張して質問をちゃんと聞いていないのか、ズレている返答をして笑われていた。「スゴイ天然。大丈夫?」と南原も思わず苦笑したほどだ。この「カネコ」という言葉、みなさんも試してみてください。―と浅尾は薦めていたが、果たして効果があるのだろうか。彼女は「調子がイイですよ。」と胸を張っていたが、ちょっと心配である。
(TechinsightJapan編集部 みやび)