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writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】「肝はブレーカー。」家電俳優・細川茂樹の節電方法でこの夏を乗り切れ!!

5月27日、東海・関東甲信地方でも梅雨入りが発表された。まだ先の話であるが梅雨が明けると今度は夏が訪れる。ただ今年の夏は、電力不足の影響で「節電対策」についても問われている。私たちはどうやってこの夏を乗り越えたらいいのやら、頭を悩ませている人も多いだろう。そんな中、家電マニアとして有名な俳優・細川茂樹が、自身のブログ「Code name=√sg」にて「節電」について熱く綴っている。彼が考える節電対策とは一体どのようなものなのか。

細川は5月15日、22日、26日の日記で節電について綴っている。

まず15日は「(1)どうすれば15%をカットできるのか? (2)新たに家電を購入せず節電する方法は? (3)今後家電の付加価値に求める機能は? (4)何をどうすれば節電しやすいのか?」について考えることを記している。細川は節電で最も重要なのは「ブレーカー」だとして、契約アンペア数の変更や、古いブレーカーを電力会社にチェックしてもらうことを勧めている。他には扇風機やLED電球使用のメリットについてなど綴られている。そんな細川が節電を意識して実行したところ、電気料金を35%カットできたそうだ。ちなみに夏は50%オフを目標としている。

そして22日は消費電力の80%を占めるという、「エアコン」「テレビ」「冷蔵庫」の節電について紹介している。エアコンのフィルター掃除をし設定温度を2度上げ、タイマー設定することで15%も家内消費電力がカットできるというのだ。また冷蔵庫については「冷蔵室には詰め込み過ぎない、冷凍庫には詰め込む」というルールを紹介している。冷凍庫の場合、詰め込むとそれぞれが保冷剤のような働きをするので冷凍効率が上がるという。冷蔵室の場合は専用カーテンの使用や、強さを「強」から「中」にすることで5%の節電できる。テレビも主電源のオフや、音量や明るさの設定他様々な方法で5~8%消費電力をカットすることができると紹介した。

そして26日は今後必要とされる家電について細川は予測している。例えばガイガーカウンター(放射線量測定器)は、今後の家電搭載機能として最も注目が集まるのではとみている。また扇風機も売り上げが昨年の9倍ということで、今後の機能の進化についても楽しみにしているという。

節電が重要だと散々言われても、具体的な対策がなく漠然としたものが多い。そんな中、細川のブログはとても為になる。興味のある人は是非一度目を通してみることをお勧めしたい。
(TechinsightJapan編集部 うずらの珠子)