多くの海外セレブによる「東日本大震災」への義援金寄付、そして募金呼び掛けが続いている中、ファション系総合情報誌「InStyle」電子版が、米国のリーダーに衣類の提供を呼び掛けた。

こちらは同誌が15日付で、日本の被災者のために支援をと呼び掛けたもの。津波による壊滅的な被害により、被災地では多くの人々が日用品、衣類を失ったまま避難生活を続けていると伝え、レディー・ガガやユニクロ社の迅速な取組みなどを紹介している。

そして “ユーズドで結構ですから、あなたも衣類を提供してみませんか？　Uniqlo、Theory、Comptoir des Cotonniers といった店舗で受け付けています” と訴えた。もっとも現在は、輸送手段に困難を極めていることを理由に、衣類についてはいったん取り扱いを中止し、赤十字募金のみ受け付けているとしている。

こんなオシャレなミニ・ワンピースが届いて、それを着たがる避難住民の方が果たしているものか。またリーダーにしても、手放してもよいと思えるのはもっと安価でカジュアルな服であろうに…。さすがはファッション誌、センスが違うと言いたいところだが、どのような支援も今はとにかく有難い。多くの方のご協力に期待するのみである。
画像および参考：http://news.instyle.com/2011/03/15/donate-clothing-japan-tsunami/

（TechinsightJapan編集部　Joy横手）